モーリス・ウィリアムズ(バックスは沈没船なんかじゃありません)
この夏FAになる、バックスのMo Williamsの記事。
バックスはPGがほしい、だがバックスの資金では彼と再契約できるかどうか、という状況らしい。
記者の文章がおもしろい。以下、その記事。
火に包まれた建物、沈没寸前の船・・・バックスはそういった''もう見捨てるしかない''場所だ、と思われているかもしれない。しかし、FAになるモー・ウィリアムズは逃げ出すつもりはないと語った。
「ぜひここ、ミルウォーキーに戻りたい。」
もし彼が高額な契約を望むなら、そんなことは言わなくていいのだ。平均18点、6A。彼の今季の年俸は190万ドルだが、明らかにそれ以上の価値の選手になった。PGはほしいがビラップスを獲得する余裕はない、そんなチームには最高のFAだ。
バックスはビラップスを獲得してサラリーを使い果たすことはないだろう。インサイドゲーム皆無、という状態を何とかしなくてはいけないのだから。ドラフトでCポールを見つけたホーネッツのようになるとも思えないし、トレードでもウィリアムズよりいい選手を取れるとも思えない。ウィリアムズのゲームに賛否両論はあれ、彼との再契約がベストのような気がする。
たしかに、彼はもっとボールを大事にしてターンオーバーを減らすべきだし、もう少しチームメイトを使うべきだ。だが数少ないスコアリングPGとして、Mレッドの負担を取り除いているのも事実だ。何より彼はここにいたがっている。それに彼には誰にも見えてないもの、このチームの未来とやらが見えている。
「勝ちたい、それがチームを選ぶ大きな要因なんだ。」
ならバックスはないな、と読者の方は思われるだろうが、違うようだ。
「今年は本当に残念だ。俺は負けなんてまっぴらだから。だがここの未来は明るい。ラリーK(監督)も来季はやってくれるだろう。ここにはすごい才能の持ち主がいるんだから、それを組み合わせたらとんでもないものになる。俺はそう思っている。」
ドラフト、この組織の改革、みんなが健康にすごせること、彼はそれらが全部うまくいくと思っているようだ。バックスの最近の状況を振り返ると、そのストーリーを信じるにはよほどの信念が必要だ。なにより、彼がここのチーム・プランに入っているかも不明なのだ。
「いい場所だ、ここにいたいと自分が思っていてもチームの幹部や周りの人はそれはどうかと思っているかもしれない。・・・たとえばデスモンド・メイソンだが、彼はここでは人気がとてもあった。すばらしい選手だ。彼を出したのはよくなかった。だが結局は、チームにとってベストなことが優先される。もしチーム改革に俺が入ってなくても俺は怒らない。そう決断されたら俺にはどうしようもない。」
バックスにとってビラップス獲得は壮大な幻想、ナッシュなんて当然無理、FAにも彼以上のことは期待できそうにない。FAを買い叩く以外に道はないのだが、それは困難に思える。いくらこの夏のFA選手が安く買い叩かれそうでも、ウィリアムズはどのチームにもそれなりの額を提示されるはずだ。彼が以下のようなことを言う選手であっても、彼との契約額は安くはならない。
「俺はビッグな契約が目当てでプレーしてるんじゃない、試合に勝つためにプレーしてるんだ。」
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