つらかった。このBの項目の単語の多さがつらかった。このシリーズ、今までで一番つらかった。まぁ、まだAとBの項目しか訳してないですけど(ププッ)。読んでて楽しいのは楽しいです。次のCもハンパじゃない量。きれいな文章なのでわからない文章は特にないけど、量がすごい。
注意としては・・・日本語として定着している単語はいくつかとばしました。あと、訳というよりは要約のように訳した箇所もあるので、そこんとこよろしく。
★野球英語
・backdoor breaking ball
ストライクゾーンの外角にきまるスライダーなどの変化球。プレートの手前は通過しないことからこういう名前がついている。ボールかと思いきや、巻き込むように、プレートの真ん中あたりでストライクゾーンに入ってくる変化球のこと。
・backstop
①ホームプレートの後ろのフェンス②キャッチャー。
・back-to-back
連続、の意味。連続ホームラン、連続の四球など。
・ bad-ball hitter
ストライクゾーンの外の球を打つ打者。ヨギ・ベラ、Vゲレーロが有名。
・bad hop
イレギュラーバウンド。ちなみにイレギュラーバウンドは和製英語。
・bag
プレート。
・bail
よけること。この言葉が使われる状況としては、打者が死球になりそうなボールをよけた場合、2人の外野手がフライを取ろうとした時に一人が譲った場合、リリーフ投手が先発投手のピンチを救った場合、などに使われる。
・Baltimore chop
ホームプレートの手前あたりで、投球を地面に叩きつけて高くバウンドさせる打法。1890年ごろのオリオールズが採用した作戦。現代ではまず見られない。
・ bandbox
狭い球場。ホームランを出しやすくする、などの目的がある。Crackerboxともいう。
・bang
① 雨天中止。例・・・"I thought we were gonna get banged but we got in 5 innings."(中止になると思いましたが、現在、5回まで行われています)
②強打。例・・・"Utley banged the game-tying home run."(Cアトレイが同点ホームランを打ちました)
③怪我をしている、怪我人の多い。例・・・"Banged up Braves ready for playoff rematch with Astros."(怪我人続出のブレーブス、プレーオフでアストロズと再戦)
④bang-up gameで''接戦''の意味。例・・・"A Real Bang-Up Finish."(素晴らしい接戦)という新聞の見出し。
・ banjo hitter
パワーのない打者。弱い打球の音は、バンジョーのような音だから。
・base hit
安打
・base knock
シングルヒット
・Baseball Annie
野球選手と性的関係を持つようなグルーピーのこと。1988年の映画"Bull Durham."でSusan Sarandonが演じた役のような人のこと。
・bases loaded
満塁のこと。"bases full,"や"bases packed,"や"bases jammed,"や"bases juiced,"や"bases chucked".とも呼ぶ。
・ basement
最下位。
・ baserunner
走者
・ basket catch
腰のあたりでフライをキャッチすること。Willie Maysの特徴的なプレー。
・ bat around
打者一巡、の意味。1イニング内で、打者全員が打席に立つこと。
・bat the ball
バットにボールを当てること。
・batter's eye
センターフィールドの無地の壁。バッターが投球を見やすいようにどの球場でもそうしている。ヤンキースタジアムを例に挙げると、かつては観客席があったが、打者の邪魔になるということで席は取り除かれ、黒色に塗られた。
・ battery
ピッチャーとキャッチャーのコンビのこと。野球の父、Henry Chadwickが作った言葉。artillery battery(砲台)が由来。''バッター''との言葉遊び、という点もある。
・batting average
打率
・batting practice
バッティング練習。しばしば、打者が絶好調のときをさすこともある。BPとも言われる。
・battle
粘る、の意味。打者が有利なカウントになるまで粘っていること。
・ bazooka
豪腕。A gunや a cannonやa rifleとも呼ばれる。
・beanball
故意に頭(bean)をめがけて投げること。Beanは昔のスラングで、頭の意味。動詞としても使う。例・・・"Piazza says Clemens Purposely Beaned Him."(ピアッツァは「クレメンスがわざと頭に向けて投球した」と言った)
・beat out
走者が一塁に進むこと。例・・・"Greene's throw to first base pulls Gonzalez off the bag and Norris Hopper is fast enough to beat it out before Gonzalez can get his foot back on the bag."(グリーンは一塁へ送球。一塁手のゴンザレスの足は塁から離れた。ゴンザレスの足が一塁ベースにつく前に、Nホッパーが一塁へ進塁成功。)
・behind in the count
不利なカウント。ahead in the countの逆。打者の場合、ストライクが先行すること。
・belt
強い打球を飛ばすこと。フェアでもファールでも使える言葉。例・・・"Jones belts that one deep to left . . . but just foul."(ジョーンズ、レフト方向へ強打・・・しかしファール)
・bench jockey
相手選手や審判の邪魔をしたりからかうのがうまい監督や選手のこと。rabbit ears(野次を気にしてしまう選手)に効果がある。
・bender
カーブ
・big fly
大きなあたりのホームラン。
・big inning
①ホームランやヒットで得点を取ろうとするプレー方針のこと。犠打やバントで得点を重ねていこうとするスモールボールとは逆の考え。②大量得点のイニング。
・big leagues
メジャーリーグのこと。
・bigs
メジャーリーグのこと。
・bleacher seats
屋外の値段の安い観客席。その座席が太陽の光にさらされることから。
・bleeder
力のないヒット。
・blistered
強い打球。あまりに強いので熱が生じたように思えるときに使う言葉。
・block the plate
キャッチャーがランナーとホームプレートの間に体を入れること。危険なプレーなので、妨害と捉えられることもある。
・blooper
テキサスヒット。
・blow
①逆転負け。例・・・"We had the game in hand and we blew it."(リードしていたのに無駄にしてしまった)
②To blow a pitch by a hitterで、バッターが追いつけない速球を投げること。
③blow a saveでセーブの機会を無駄にすること。
④ヒットのこと。"Ortiz's Blow Seals Win."(オーティスの一発で勝利を決定付けました)
大量得点で勝つこと。"Zito Shines as the Giants Blow Out the Dodgers."(ジャイアンツ、ドジャースに圧勝。ジトーが好投。)
・blowser
セーブ数より、セーブ失敗のほうが多いと思えるクローザーのこと。''クローザー''の言葉遊び。
・Blue
審判のこと。典型的な審判のイメージでは、彼らは濃い青色の服を着ているから。ただ、現在のMLBの審判は青色の服を着ていない。選手が審判に文句を言うときに"Oh, come on, Blue!"(おいおい、審判!)と、よく言う。
・bomb
ホームランのこと。
・bonehead play
ゲームの流れを変えるまずいミス。して当然のプレーをせず、選択ミスをすること。
・bonus baby
契約金をもらった若い選手。特に1947年から1965年にプロ契約した若い選手のこと。
・bonus baseball
延長の回のこと。"bonus cantos"ともいう
・booted
ミスすること。特にゴロの処理の失敗のこと。
・bottom of the inning
イニングの裏。
・box
ピッチャーマウンドのこと。昔はマウンドがなく、四角が描かれていたから。
・box score
成績データ。
・BR
Bats right(右打ち)の略。例・・・John Doe (TR, BR, 6', 172 lbs.)
・bread and butter
選手の特徴的な武器のこと。一般的には、多くの人に必要なもの、の意味。
・break
シーズン中の、3日間のオールスター期間のこと。
・breaking ball
変化球のこと。
・break one off
カーブのこと。
・break open the game
大量リードすること。例・・・"The Padres broke the game open with five runs in the fifth''(パドレスは5回に5得点の攻撃でリードを奪いました)
・bring
ボールを投げること。速球のことをさすことが多い。bring the gasやbring the heatやbring itとも言う。
・Bronx Bombers
ヤンキースのニックネーム
・browsing
見逃し三振のこと。余談ですが、お店で「商品を見てるだけです」と言う時もこの言葉を使います。
・brushback
バッターを威嚇するため、わざとバッターの体すれすれにボールを投げてのけぞらせること。purpose pitchやchin musicともいう。
・buck and change
打率が.100 から.199の間の選手のこと。dollars (bucks)は1割、cents (change)が分、の意味。例えば.190の選手は"a buck ninety"という。メジャーでこの打率を残す選手は、たいていマイナーに落とされる。
・bullpen
① 投手が登板前に肩をならす場所。②リリーフ投手陣のこと。彼らはブルペンで肩をならしているから。
この名前の由来は2つほどあり、ひとつは、投手たちが"shooting the bull"(無駄話をする)をする場所だから、というもの。もうひとつは噛みタバコのブランド'' Bull Durham ''の広告がよくブルペンのそばにあったから、というもの。
・bunt
バントのこと。バントでヒットを狙うことをドラッグバントと言う。Mickey Mantleがその俊足を生かしてしばしばしていた。現在ではナショナルズのRyan Zimmermanが右打ちながらドラッグバントをよく成功させている。
・bush league
マイナーリーグのこと。もしくはマイナーリーグクラスのプレー、という意味。
・bust him in
打者の手に速球をぶつけること。tie him up や in the kitchenともいう。
・butcher boy
バントと見せかけて、スイングしてヒットを狙うこと。投手などバッティングがそれほどうまくない選手が行うのが一般的。
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