★ダブルスピークとは
ダブルスピークの定義について、以下、ウィキより。
ダブルスピーク(二重語法、Doublespeak)は、受け手の印象を変えるために言葉を言いかえる修辞技法。一つの言葉で矛盾した二つの意味を同時に言い表す表現方法であり、しばしばコミュニケーションや相互理解の断絶に陥る結果につながる。
第二次大戦末期にはたとえば撤退を「転進」、全滅を「玉砕」、避難を「疎開」と言い換えて、前線の縮小や劣勢という事実に対する国民の印象をポジティブなものに変えようとする努力がなされた。疎開に至っては、避難のダブルスピークとして濫用された結果、本来は前向きな意味をもつ語であったこと自体が今日では忘れられてしまった。戦後も敗戦が「終戦」と言い換えられている。
★ダブルスピークの例(ウィキより)
・戦闘爆撃機を“支援戦闘機”、軍艦を“護衛艦”、偵察衛星を“情報収集衛星”と呼んだりしている。
・「ユダヤ人問題の最終的解決」はホロコースト
・「テロリズムを摘発し阻止するため適切な手段を提供し、アメリカを団結させ強化する法律」を「愛国者法」
・アメリカ・イギリスによる中東や南米でのさまざまな軍事作戦や出費や犠牲は、「テロとの戦い(対テロ戦争)」「麻薬との戦い」「抑圧からの解放」
・軍需軍事を「国防」「防衛」と呼ぶのが典型
・「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」-ベトナム戦争時に戦争神経症(シェルショックSHELLSHOCK:砲弾神経症)について発表する際に広く使われるようになった。
★ダブルスピークのリスト
以下、上のリンク先で見つけたダブルスピーク用語リストから、面白かったもの紹介。個人的な意見じゃねーの?と思うものもありますが、とりあえずちょろっと紹介。しかし身も蓋もない。おもしろいので、明日、また書き足します。とゆーか、これは現代版悪魔の辞典だよね。すんげー毒舌。しかも、やけにアメリカが標的になってる(笑)
・American interests(アメリカ人)→アメリカの富裕層。
・axis of evil(悪の枢軸)→ブッシュ政権の敵(イラクなど)
・Collateral Damage (二次被害)→戦争における、一般市民の殺害、兵器による環境汚染など。
・communist(共産主義者)→冷戦中、アメリカに反抗的な態度を示していた国、人、すべて。
・corporation(会社)→寡頭政治
・counseling(カウンセリング)→会社においては、従業員への処分。
・defense(防衛)→戦争
・developing nations(発展途上国)→貧しい国
・freedom fighter(自由を得るために戦う戦士)→アメリカの富裕層のために戦う人。ブッシュ政権などが使う言葉。
・job flexibility(出勤時間などを自分で決めれるフレックス制などのこと)→職務保障などの欠如。
・globalization(グローバリゼーション)→国境を越えて会社が活躍すること。もしくは、アメリカ帝国の拡大のこと。
・move on(先に進もう)→間違いを犯した人が、同じ間違いをするために使う言葉。同じ間違いを何度もするのは、それから利益が得られるから。
・neutralize(無力化)→殺戮。ある人の政治力を失わせるために処分すること。
・New World Order(新しい世界秩序)→グローバリゼーションと同義。
・personal responsibility(個人責任)→自分がかかわってない事柄はすべて他人の責任。
・radical(急進的な)→市民に人気がある、という意味。メディアには無視されているものの、大衆に受けのいい意見を言っている人。
・stable(安定した)→アメリカによる経済的侵略がしやすいよう、アメリカの武力で統治している、の意味。「中東が安定することを強く望む」というふうに使う。
・terrorist(テロリスト)→アメリカ人(=アメリカ富裕層)に敵対する武装した反逆者。
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