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2008年5月 1日 (木)

クリップスとブラッズ(PピアースとBデイビスを通して)

クリップス対ブラッズ
アメリカの2大ギャング組織は、CripsBloodsというらしい。ともに南カリフォルニアから発展した組織だそうな。

・・・なんでこんなことを調べるはめになったかというと・・・セルティックス対ホークスのゲーム3の途中、ホーフォードにシュートを決められたPピアースがホークスのベンチに向かって下のようなジェスチャーをしたから。

Bkこれはギャングのサインで「ブラッズを殺せ"Kill a Blood."」という意味があるそうな。丸の部分がbで、立てた3本の指がkを意味するそうな。ちなみに親指と人差し指の間を少し空けるとcになるので、「クリップスを殺せ」というま逆の意味になるそうな。

で、ピアースのこの行動が"menacing gesture"(威嚇的なジェスチャー)と判断されて、$25,000の罰金になったそうな。試合の2日もあとなんすけどね。

★Youtube
ちなみにこれがピアースのジェスチャー動画

以下、信憑性は全くないけど興味深かったYoutubeの書き込み。もう一回言うけど、信憑性は全くないからね!

書き込み「みんなはポールがイングルウッド出身だってわかってない。彼はイングルウッドの高校に通ってたんだ。あそこはブラッドの高校だ。(アルにシュートを決められたあと)彼は自分がしょぼくない、ということをあのサインで示したんだ。彼にしてはバカだな、と思う。もっと違うやり方があったはずなのに。」

Most of the people on here don't know that Paul is from Inglewood, CA. and he also attended Inglewood High School which is a Blood gang school. He was letting Al know that he wasn't a punk. I'm not saying that it was smart on his part, but he should have handled it differently.

書き込み「俺はイングルウッド在住だ。あれはブラッズのサインだ。おい、ポール、お前そんなバカじゃないだろ。NBAはイングルウッドじゃないぜ。ギャングが多い環境で育ったとはいえ、お前は違うだろ。大金持ちでボディーガードも運転手もいるのに。ギャングの仕事もしたことがなければ、銃やナイフも使ったことないだろ。そんな馬鹿なことするからボストンのクラブで刺されたりするんだよ。教訓だ。故郷を出たら自分の言動に気をつけろ。今は80年代じゃないんだぜ。」

I live in Inglewood... He threw up a Blood neighborhood gang sign..Come on Paul your smarter than that.. Dont turn the NBA into the ING..Just becuz you grow up around gangsters, it does not make you a gang member..He is a millionaire, with bodyguareds and choufers..Never put in work.Never shot or stabbed anyone.Doin shit like that is what got him stabbed up in that club in Boston..Where was his gang when that happened?The moral is:Watch what you do when your out of your hood.This aint the 80's

書き込み「ポールはブラッズのイングルウッドファミリーだよ。バロン・デイビスもブラッズだ。彼は(ラッパーの)GAMEの息子の名付け親だ。ポールのあのサインの出し方と目を見てわからないやつは間違ってる。」

Paul Pierce is from Inglewood Family Bloods. Baron Davis is a Blood as a well. He is the Godfather to The GAME's son.
If you can't tell from the way Paul was holding his hand and the look in his eyes that he was throwing up the B, then you are mistaken.

バロン・デイビスの映画
そういえば、デイビスはギャングをテーマにしたドキュメンタリー映画を熱心に製作中だ。デイビスの公式サイト(上記のリンク)で調べたところ、まさにクリップスとブラッズの抗争がテーマだった。

デイビスは祖母が死んでからギャングの生活に傾倒していったらしい。デイビス「俺の家族の多くはギャングだったり、ドラッグを売ったりしていた。そういう中で俺は育った。子供の頃、そういうネガティブなことを目にせざるを得ない環境にいた。テレビなんかじゃなく、家の中にそういう人がいたんだ。でも俺は祖父母が誇りに思うような人間になりたいと思っていた。・・・俺はバスケを逃げ道に使ったんだ。」

白人監督Stacy Peralta「白人の子供が武装して、ギャングを形成して、殺し合いをしたとしよう。そんなことになったら政府は普通どうする?(普通何かするだろ)・・・しかし40年もたつのになぜ黒人の子供は巻き込まれているんだ?なぜ有効な対策がないんだ?俺たちは(白人と黒人を)違ったふうに見ているのか?・・・白人の子供にそんなことが広がるのを政府は許さないはずだ。国のイメージをおおいに傷つけることになるからね。」

Gang culture is a subject close to Davis' heart. When his grandfather Luke Nicholson died when Baron was 14, the player said he drifted toward gang life because "there was no (positive) male figure" to emulate.

"I grew up in a household where a lot of people in my family were in gangs and involved in drugs," he said. "As a child, I got to see, up close and personal, all the negative things. Instead of watching them on TV, they were right there in my household. But all I wanted to do was make my grandparents proud of me. I saw other kids that never listened. That's one thing I did. I used basketball as my (escape route)."

Peralta wonders what is taking so long.

"Imagine if white American teenagers were forming gangs, arming themselves with semiautomatic weapons and killing one another — what do you think the response of theUnited States government would be? Why is it, then, that 40 years later, black kids are still involved in this and there is no viable solution? Does that mean we rate them differently?"

His theory: "I don't believe our government would allow such a thing to ever take hold in white America, as it would cause too much of a blight on our country's image."

★余談
・Dスティーブンソンも首を切る仕草で、25000ドルの罰金。なんかこれ多いっすよね。ジョシュ・スミスとかもしそう。つーかやってたよね。これってそんなに自然に出てくるジェスチャー?まぁ、これがカルチャーなんすかねー。

・クリップスとか全然知らんから、単なるピアースの罰金記事を読むのにえらい時間がかかってしまった。

・まさに余談ですが、ギャングのことを調べていると「スタンリー・ウィリアムズ(ギャングの中心人物)はノーベル平和賞にノミネートされた」ということがわかった。・・・そんなことがあるんすね。そして「改心してもだめなものはだめ」と、彼を死刑にしたのがシュワちゃんらしい。男らしぃ。

・調べるたびに新しいことが出てきやがる。ショッキングなことも。まぁ、これ全部含めてNBAですからね。

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受信: 2008年5月29日 (木) 00時25分

コメント

おお、これは家のJ.R. Smithが三点撃を決めた後に出す同じ形の手話で、以前家でも話題にしたのですが、面白いですね。

しかし、PierceがもしBloodだとしたら、上記の説明書きの「Blood Killer」の意味と矛盾しませんか。
本当なら親指と人差し指を開けて「Crip Killer」に
しないとおかしいですよね。

まあでも、映像を見る限り、間違い無く威嚇ですよね。

まあ、これは友人の元(?)Cripと次に話題に上ると思いますので、その時にでも訊いてみたいと思います。

投稿 E1wa7 | 2008年5月 1日 (木) 08時51分

ちはっす。

本当なら親指と人差し指を開けて「Crip Killer」にしないとおかしい>
そうっすよね。でもくっつけた場合でもCrip Killerという意味があるそうです。だから2つの意味があるってことみたいです。ややこしい。

A hand sign can be a direct threat such as "BK" (Blood Killer) or "CK" (Crip Killer).

でも僕としてはなぜこのサインをピアースが出したのかがよくわかんないっす。このサインには単純に「ファック・ユー」的な意味もあるんすかね。謎っす。いずれにせよ外人のホーフォード君には意味が伝わってなかったみたいですね。

"I don't know anything about [the gesture]," Horford said

友人の元(?)Crip>
おお、頼もしい(笑)

JRスミス>
彼も外見はそれっぽいけど、個人的にあのサインは違うような気がします。 あれは単純に3ptを意味してるんじゃないかと。

以下のリンク先の記事では、「JRスミスはギャングスタ・ワナビーだ」なんていう記事を書いたデンバーポストの記者を、SLAMのムトーニさんが酷評しています。「あれは3ptのサインだよ」とか「この人種差別主義者」とか。コメント欄もムトーニさんに賛成の人が多い感じ。

http://sports.aol.com/fanhouse/2007/06/13/is-hip-hop-to-blame-for-j-r-smiths-accident/

投稿 たつお(管理人) | 2008年5月 1日 (木) 13時50分

>あれは単純に3ptを意味してるんじゃないかと。

恐らくそうでしょうね。以下がその件を書いた私の昔の記事です。
http://blog.livedoor.jp/e1wa7/archives/51216387.html

しかし、手で身振りをするだけで人に勘違いされて、下手をすれば射殺されてしまうなんて、随分と住み難い世の中に成りました。
私は現在のRap音楽・Gang文化が大嫌いです。


>このサインには単純に「ファック・ユー」的な意味もあるんすかね。

恐らくそうでしょうね。
日本語で言えば「バラすぞ」とか「(弾を)ブチ込むぞ」と言う(もっと強い意味)のが近そうですが。
まあ、今度例の友人に確認を取ってきますが。(笑)
彼はLA出身で、当然DEN対LALで色々言い合ってるのですが、一応彼も私の影響でNuggets好きになって来てるので、そう言う遣り合いもmildです。

フムフム、知りませんでしたがHorfordってDominica共和国出身だったのですね。
しかし中米も結構Gang行為が多いですから、"I don't know anything about it,"と言うのも、社交辞令的な「早々にBenchに引き揚げたので何も見なかったよ」的な感じにも取れますかね。
しかし、大体Horfordは先になんて叫んだのでしょうかね。

何にせよ、Howard Stern氏としてはNBAに厳然として在るこう言う側面を、極力抑えようとしている様ですね。
NBAの世界戦略的にもそうですけれども、私としても「Gang文化がCool」と言う変な印象が世界に広まったら溜まった物では有りませんけれども。

投稿 E1wa7 | 2008年5月 2日 (金) 01時02分

ちはっす。

Horfordは先になんて叫んだのでしょうかね>
ねー、わかんないっすけど・・・このシリーズ、ずっとやり合ってたのかもしれないっすね。TJフォードを脳震盪で病院送りにしたりと、ベテランが相手でも容赦ないプレーをしてるみたいですね。楽しみっす。

Howard Stern>
ハワード・スターンがコミッショナーだったらすんげー楽しそう!RアーテストとかRウォレスがオールスターの主役になりそう!・・・揚げ足とってすみません。でも関西人の血がこうさせるんです。デ、デビッドっす。

投稿 たつお(管理人) | 2008年5月 3日 (土) 08時59分

>楽しみっす。
それってどんな楽しみ方ですか。(笑)

>Howard Stern
ハハハハ、いや~、指摘されてもまだ全然違和感無いのですけれど。
あの顔が、私の頭の中ではすっかりHowardになってますね。(笑)
でも、Howard Sternって日本でも見れるのですか?
あの人がCommissionerになったら、むしろ「ドキッ!女だらけのNBA」になって仕舞いそうで、怖いですね。
無駄に水着着せたりして。

さて、今日例の友人にPierce事件の件を訊いて来ました。
結論から言いますと、「分かんね」と言う事でした。
済みません、今頃「ズコーーッ」って感じかと思いますが……。
その場に居た他の奴が、「あれだろ、親指と人差し指でBloodsのbだよ。」とか口出して来て、色々言って居ましたが、彼の方はただの憧れてる一般人ですので、あえて無視しました。
しかし、意外と誰もPierce事件の事を知らずに、その友人も「そりゃ、ちょっと見てみねぇとな。」と言って居ましたね。
まあ、私もここを読むまで知らなかったのですが。

投稿 E1wa7 | 2008年5月 4日 (日) 12時27分

ちはっす。

>Howard Stern
違和感無いってどういうことすか(笑)

まぁ、正直なところ、ハワード・スターンのことは名前と外見くらいしか知らないっす。知ったかぶってしまいました。どーもすみません。

>「分かんね」
もうまさにズコーというかんじっす。でも報告ありがとうございます(笑)

しかし、このピアースの記事を書いてる人もサインをはっきり知らないような感じが・・・そんな一般的じゃないことを知っているリーグの罰金係の人に脱帽です。罰金の前にフォーホード君にテクニカルくらい出せよな、という感じもします。

投稿 たつお | 2008年5月 5日 (月) 01時23分

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