NBAシーズンプレビュー(ダーティーバージョン)・・・POR,UT
★Portland Trail Blazers
・最高のシナリオ・・・今シーズンのシンデレラチームになる。いや、今年がブレイザーズ王朝成立の年になる。特にオーデンのすさまじいブロックやディフェンスのおかげで、Wilsonburgers、Hey,Bill defense、Battle of the Titansなどのビル・ラッセルにちなんだ言葉がアレンジされて再び流行る。Rフェルナンデスは驚異の6thマンとして活躍。JベイレスはリーグのエリートPGを手玉に取る。
・最悪のシナリオ・・・オーデンはシーズン序盤大活躍し、2月に全盛期を迎える。しかしオールスターが明けると、寄る年波に勝てなくなり、ジャンプ力が衰える。3月になると、1試合10分程度の出場がやっとというところまでスタミナが落ち、成績が急降下する。シーズン最後の試合では引退セレモニーが行われる。
・ネタ補足
最高のシナリオでは、ブレイザーズをスパーズにたとえてみました。オーデンは老け顔ネタで攻めてみました。ビル・ラッセルに関する用語はウィキで拾ってきました。
Wilsonburgers・・・Wilsonとは当時NBAにボールを提供していたメーカー。ブロックに来たラッセルの手とシュートした選手の顔の間にボールがはさまる様子をハンバーガーにたとえた言葉。
Hey,Bill defense・・・ラッセルのヘルプディフェンスの速さを表現した言葉。
Battle of the Titans・・・全盛期のWチェンバレンとBラッセルのマッチアップはこう表現された。
★Utah Jazz
・最高のシナリオ・・・Jスローン監督がジャズを率いて20年目になる今シーズン、選手たちは監督に優勝をプレゼントしようと全力で戦う。シーズン後、FAの資格を得ることのできる選手が9人もいること、そしてスローン監督の契約も切れることから、選手たちのモチベーションはこれ以上なく上がる。キリレンコとPミルサップのコンビはすさまじく、2人で5×5(ファイブ・バイ・ファイブ)を連発する。優勝後、スローン監督は勇退する。
・最悪のシナリオ・・・ジェリー・スローンのトレッドミルのような監督人生は続く。プレーオフでロケッツに勝ったり負けたりの人生が続く。
・ネタ補足
5×5・・・5つの部門で5以上の数字を残すこと。今まで達成した選手はオラジュワンやキリレンコなど数人しかいない。リストはこちら。
トレッドミル・・・回転するベルトの上で走ったり歩いたりして使用する、トレーニングマシン。他に、「単調なことを続ける仕事」の意味もある。
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