Tドナギー暴露本(アイバーソンについて)
リンク: Excerpts From The Book The NBA Doesn't Want You To Read - Tim Donaghy - Deadspin.
Tドナギーの暴露本記事より。アイバーソンと審判の軋轢について。
★アイバーソン
「審判のJavieとアイバーソンの間の軋轢はひどかった。あまりにひどいので、GMのビリー・キングがリーグオフィスに対して、アイバーソンに対するJavieの判定について抗議したほどだ。」
「アイバーソンは間もなくナゲッツに移籍したが、最初の古巣対決では、彼はテクニカルファール2個で退場させられた。「これはJavieの復讐だ」とアイバーソンは話していた。彼は試合後こう話した。「ファールだと思ったプレーがあったので、彼に「個人的な感情で笛を吹くな」と言ったら退場させられた。本当に短気だ。どうあがいても何も言えない、それを肝に銘じておけばよかった。リーグに入ったときから彼とはこういう関係だ。彼にとって今日は、俺をおとしめるには最高の舞台だった。」と。」
「リーグはこの発言をした彼に25000ドルの罰金を科した。しかし審判の多くはこの処置を甘すぎるととらえた。出場停止にならないのがおかしい、と。結果、我々は協力して少しばかり正義を実行した。できる限り彼をひどい目に合わせたのだ。」
「この事件の後、私は2007年1月のジャズ対ナゲッツ戦を担当した。審判のBernie FryerとGary Zilinskiと協議して、アイバーソンのダブルドリブルを厳しく取り締まることにした。パーミング(手のひらで一瞬ボールの動きを止める反則)は彼が好んで使う技だ。だが今回は、セーフの場合でも反則を宣告することにした。もちろんこれは彼の発言に対する仕返しだ。そしていつも通り私は「仕方ない」と自分に言い聞かせ、賭けをしている者に電話をした。」
「協議通り、パーミングを宣告し、我々は楽しんだ。ファールは彼の調子を狂わせ、プレーはひどくなっていった。彼はFG5-19で、5TOを記録した。さんざんファールをもらった後、アイバーソンは私のもとに参ったという感じで来てこう言った。「どのくらいJavieの件の罰は続くんだ?」と。」
「何のことかわからないな、と私は答えた。」
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