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ホーネッツ

・移籍の可能性について、クリス・ポール「ホーネッツにとどまることに問題はないが、勝てるチームを作ってほしい。リビルディングなんて嫌だ。今勝ちたいんだ。町は好きだ。だが一番の優先事項は勝つことだ。・・・ウェイド、レブロン、ボッシュ、ジョンソンは皆俺の友達だ。みんな、優勝できる状況に身を置くための方法を見つけようと頑張っている。俺は今まさに彼らのそういう姿を見ているからね、俺もそこに加わりたいよ。」

・ウィリアム・ウェスリーが複数のチームに「クリス・ポールを取ればレブロンも来る可能性が高くなる」とつぶやきまわっている、というもある。このおっさんほんとなにやってんの。

・クリス・ポール移籍の噂には、メキシコ湾の原油流出事故のせいで、ホーネッツのチーム売却が遅れている、ということがうっすら絡んでいる模様。新オーナーになる予定のシュエストのグループが扱っているのは原油掘削のための装置など。メキシコ湾での業務もあるので、メキシコ湾の深海掘削業務停止命令などで事故の影響をもろに受けている模様。ちょっと前までは地元の社員大量解雇かというもあった。ケビン・コスナーと一緒に原油分離装置で状況を打開しようとしたりと、正直ホーネッツに構ってる暇なんかなさそうな気がする。これが長引くと、チームにいろいろ問題が出てきそうですね。

・Jライトとのインタビュー記事。カンザス大学の後輩がチームに来てくれたらかわいがってやるぜとか言っている。

・Mソーントンの記事。インタビュー記事もある。

・Cポールが17歳のときについて語っている動画。友達とXファクターというグループを作って、ユニフォーム的なものも作っていた模様。アメリカ風中二病といったかんじなんでしょうか。Cポール「グループを作ったけど目立つものが必要だったんで、白い服を作ったんだ。腕の部分に「Xファクター」っていう文字を入れてね。」

Cポールの兄「あいつがそんな服を着て帰ってきたときがあったな。ださいことをやってるなと思ったよ。」

・Cポールが毎年やっているキャンプの記事。ポールは毎年、学生のエリートPGを集めて教えているらしい。わざわざ若手に自分の技を教えるなんて殊勝なやつだとみんなには思われているが、実はポールがこのキャンプを開催している真の目的は将来の敵となる選手の傾向を研究するためらしい。なんと貪欲な男。

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Rルビオ(ドラフトの日)

リンク: freedarko.com: The Spaniard's Bar Mitzvah.

去年のドラフトの日、リッキー・ルビオの案内役をしていたSalonという雑誌社の記者による記事。去年のドラフトの日のルビオの落胆した様子について書いている。文章がやたらに面白い。以下、記事より。

記者「ニックスファンの気味の悪い怒号のような声援を受けつつ、私はルビオをドラフト会場に案内した。リッキーはニックスではないチームに指名されたものの、地元ファンから逃れようとしていた。地元のファンは、たちの悪い酔っぱらいか、あるいは痴漢のようにルビオの体をまさぐっていたのだ。若い女性は彼に向かって叫んだ。人の腕と顔しか見えず、獣のような叫び声しか聞こえない、会場はそんな状況だった。こういう状況を予想していたであろうが、リッキーは怯えているようだった。レブロンは18歳以上のような貫禄があるという記事をよく目にしたが、ルビオを見ていると私が年寄りに思える。まだ23歳なのだが。」

「安全な場所に着いたものの、カメラのフラッシュが絶え間なく光り、人口密度は異常な高さだった。酔っぱらいこそいないが、ひどさはさっきと似たようなものだ。混雑した地下鉄でストロボの光を当てられてるようなものだ。私はルビオと通訳者をつれてメディアボックスの間を行き来し、阿鼻叫喚のLive Shot Areaにたどり着いた。人間の尊厳とやらを考えるにはいい機会だ。」

「「またPGをとるなんて!」とルビオは不満をあらわにした。ルビオはほとんど英語をしゃべらず、付き添いの通訳者ともほとんど話すことはない。しかしこの日一日、彼はこの言葉だけは何度も口にした。「ウルブズはまたPGをとった。なぜ?」と、記者のマイクが自分に向けられているときも、彼は自分の運命について考えていた。」

「彼が不満であることは誰の目にも明らかになっていった。彼は疲れていた。ハシーム・サビートは彼と対照的で、私や他の関係者、そしてこの汗だくのスーツに身を包んだ心ここにあらずといった感じのルビオにも嬉しそうに抱きついた。私はなんとかルビオを励まそうと「中西部にはいい人が多いらしいよ!」と言った。別の係員も「俺は中西部出身だ。・・・俺はいい人間だぞ!」と話に加わってくれた。ただ、ルビオは少し笑ったものの納得してないようだった。「俺、ソコハ、とても寒いト聞いてるよ。」というルビオの答えには誰にも手の打ちようがなかった。」

「アスリートというのはおもしろくない人物だと言われている。個性がない、と。そのとおり。彼らは人格形成期の間、何年もベルトコンベアに乗っていたような状態だからしかたない。彼らは学問ではなくスポーツの教育を受ける。だがアスリートが「つまらない」と責められる存在になっているのは、記者とのやりとりのせいなのだ。何度も同じようなくだらない質問に、同じ答えを返す。何回も繰り返される紋切りの会話。これ以上に人格を麻痺させるものがこの世にあるだろうか。」

「記者が取材する内容というのはどれも同じだ。だが、ひっきりなしにやってくる。この日の私の役がそういうものでなくてよかった。6回目のインタビューでルビオは疲れ始め、これがいつ終わるのかを尋ねるよう、通訳者に何度も催促していた。私はすまないと思いつつ、このくだらない行事をもっとこなすよう彼に言い続けた。「あと少し・・・もう少しお願いします。」と。」

「我々が重い足取りで廊下に出ると、ジョニー・フリンが携帯で「やったぜ!やったー!」と叫んでいた。私には夢かドラッグでしか辿りつけないであろう興奮状態に、彼は到達していた。仏頂面のルビオは新しいチームメイトである彼の前を素通りした。」

「我々はフォン・ルームという部屋に入った。固定電話と料理がある部屋で、ロッタリーピックで指名された選手はここで将来のチームメイトと楽しげに電話で会話する。グリフィン、サビート、ハーデンなど全員がここにおり、レッド・アワーバック時代の旧世代テクノロジーを使っていた。その他に部屋にいるのは疲れ気味の案内係と職員だ。ルビオの通訳係もいたが、明らかに苛立っていた。この部屋にとどまる意味を彼に教えようと思ったが、私にもよくわかっていなかった。なぜ固定電話を使ったやり取りが義務付けられているのか。なぜグリフィンが選手の代表のように皆に挨拶をして回っているのか。」

「苛立っている通訳者が私に「我々はもう帰ります」と言った。私はこの部屋の監督者の考えを尋ねようと思ったが、とてもできそうになかった。通訳者は「なぜルビオは帰って家族と会ってはいけないのか」と、ときおり罵りながら頼んできた。どうしようもない状況の中、一人の女性が部屋に入って来た。美しく、物怖じしない女性で、なにより素晴らしいことに、スペイン語を流暢に話せ、通訳者の知り合いだった。例えて言うなら、私が死を覚悟して顔を覆っていた中、彼女が爆発寸前の時限爆弾のリード線を切ってくれた。そんな状況だった。」

「気がつくと、ルビオは机の上のチョコレートチップを食べて笑っていた。私にもすすめてくれたが、断った。まだまだ待ち時間は長いのだ。テレビでドラフト番組を見ていたルビオは画面を見て驚きの声をあげた。「オムリ!!」」

「キングスがオムリ・カスピを指名したことを知り、ルビオは落胆しているように見えた。知り合いが、自分が本来行くチーム(キングス)にドラフトされたためであろうか。あるいは嫉妬か。あるいは同じヨーロッパから来た青年と一緒にサクラメントでプレーし、キングスを蘇らせる姿を思い描いたのだろうか。」

「ルビオがウルブズと電話する出番が回ってきた。落ち着かない様子で私のほうを見ながら、ルビオは「アル・ジェいファーそーンは・・・スゴイ選手だそうデスね。・・・(長い沈黙)・・・契約のバイアウト?それについてはわかりません・・・大変フク雑デスので・・・。」と、ウルブズの幹部と元気なさそうに話をした。」

「実際のところ、ルビオは不満を隠そうと頑張っていた。しかし、彼の話し方がすべてを台無しにしていた。彼は天性の詐欺師ではない。運命の力にやむなく対処する若者だった。この少年は喜ぶふりをすることができない。ルビオと話しているウルブズ側は、ルビオをトレード要員として使いそうであったが、チームとルビオの新しい船出に対して作ったような喜びを爆発させていた。アメリカのスポーツチーム運営者は18歳の内気なスペイン人少年よりも嘘をつくのがうまいのだ。」

「侮辱されながらも力を正しく使いこなせる若者の話など私は聞いたことがない。NBAの裏舞台に私は慣れていない。特に、自分の身にそれが起こるなんてなおさらだ。ルビオの通訳者は怒りながら「なぜ代わりに代理人に話をさせることができないんですか!」と何度も尋ねてきた。私は「それは・・・良い質問ですね。」と心の中で答えた。」

「もう私のアドレナリンは枯渇寸前だった。彼を写真撮影の場所に案内すると、そこに彼の家族が群れをなしていた。手のあいた私は、トロントの新人ダマー・デローザンと少しの間ぎこちない話をした。」

「私はルビオの家族に別れを告げたあと、フォン・ルームに行った。疲労困憊の職員たちが味気ないデリバリーの料理をむさぼっていた。その場に不釣合なほど元気にふるまっていたのがネッツの新人、テレンス・ウィリアムズだ。ドラフトの日ではあるが、もうすでに彼は変わり者としての評判を築いていた。ESPNのチャド・フォードはかつて「彼と話すのは、12歳の子供と話すのと似ている。」と記事に書いていた。私はヘッドフォンをしていたが、それでも彼が夜中に無断外出をしていたという話が聞こえてきた。ウィリアムズが指名された瞬間がテレビでリプレーとして映ると、彼はおもむろに部屋でダンスをし始めた。私のいたテーブルまでジャンプしてくるとこう話してきた。「やあ!俺、テレンス。君の名前は?ニューヨークに住んでるのかな?俺はネッツでプレーすることになったんだ。」。そう言ったあと、彼はネッツの帽子を指さし、またジャンプをした。彼の主要移動手段はジャンプと言わんばかりに、彼は飛び跳ねながら去っていった。」

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いろいろ(おもに画像など)

・アーテストがフリースタイルで優勝の喜びについてラップで語っているMP3。「ブザービーターも決めたぜ。最高の気分だ。誰も俺を止められねぇ。チャンピオンだ。」とかブツブツ言っている。

・アーテストがクラブにいたときの動画

・LAの会社がSカリーとコラボして作ったシャツの画像。せっかくカリーとコラボしてるのにこれはないわ。乙女向け商品として、カリーの画像を貼りつけた等身大抱き枕とかだな、もっとなんかやりようがあるだろう。

Jay-ZがDr.Dreとの作品「Under pressure」の歌詞中で、「ヘイターどものせいでnina(9ミリの銃)で用心しないといけなくなった。俺、職場に銃を持っていくはめになってるんだぜ、ギルバート・アリーナス。」とアリーナスを軽くネタにしている模様。

・ジャマール・クロフォードの必殺技講座動画。よくまぁこんなことができるもんだ。

・ブブゼラの良くない使用法画像

・MMVAでのデローザンが写っている画像。一番下に。

・Jウォールが壁からでてきている画像

・Jウォールがウィザーズでワークアウトをしたときの画像が山ほど。他にもいろいろある。

・バスボーイのおっさんがレブロンに勝ったときの動画

・バスボーイのおっさんがバークリーに勝ったときの動画

・バスボーイのおっさんがオドムに勝ったときの動画

・バスボーイのおっさんがカーメロに勝ったときの動画。とうとう賞品として車ゲット!このおっさんはウルブズとなら契約できるんじゃないでしょうか。貴重なシューターとしてトライアングルオフェンスで活躍してあげなさい。ブライアン・カーディナルが雇われてたくらいだからたぶんいける。第2のおっさんキャラとしてはばたけ。

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いろいろ

・マブズが前に優勝できなかったのはキューバンがリーグに嫌われているからというドナギーの主張に対して、Mキューバン「君たちはよほど俺を不機嫌にさせたいんだね(笑)コメントはないよ。当時のビデオを見てくれれば答えはわかる。俺はもう対価を払った。」

・今年のNBAファイナルのゲーム3が終わった時点で、ファール数の多さが話題になっていたことについて、Dスターン「ファール数はチェックしている。日曜の試合を見ていたけど、私が審判じゃなくてよかったと思った。選手たちのスピードや激しさは審判として対処するにはきつすぎる。ファール行為があったのにファールを宣告しない場合、選手が危険な目に合う。本当に難しい仕事だ。選手たちは審判のファールの基準を確かめるためにテストをする。ファールを宣告しないとどんどんプレーが激しくなる。逆に、ファール数が増える場合にもリスクがあるのを承知している。しかし狭い場所に大きな選手が大勢いるので、選手を守るのも我々の義務だ。」

・ファイナルのゲーム3まではファールが話題になっていたが、ゲーム4は非常に素晴らしいジャッジだったことに関する記事。Dリバース監督が「やっとプレーさせてくれたよ。」と発言したり、Cバークリーも「やっとまともな審判が見れた。やっとだ。」と言っていた模様。

・レブロンのような大スターは大都市でプレーするべきか聞かれて、Dスターン「今はインターネットやデジタルコンテンツが主流なので、それほど意味がないように思える。何年か前に、大都市のチームが全部弱くなったとき、私は「まだ上海が残っている」と言った。ヤオ・ミンとロケッツの存在があったからね。4000万ものストリームビデオのハイライト、画像、世界中の人、これらの要求する膨大なデータ通信量を見れば、地理的な問題などないことがわかる。しかも今後は更に増える。こんないい話に対して制限はできない。誰がどこでプレーするかは関係ない。」 

・ドナギーのリーグ陰謀論について、Sバンガンディ「ドナギーの発言は胸くそが悪い。ウェイドなどのすばらしい選手のプレーをおとしめている。・・・「リーグに偏見があれば、去年、リーグはキャブズをファイナルに進出させていた」という意見にはみんな賛成してくれるだろう。だから、そういう陰謀論にはたいした説得力はない。私はリーグによる露骨な操作というのを見たことがない。だからドナギーを捕まえるのにあんなに長い時間がかかったんだ。・・・どちらにも転がりうるファールは大変多いということだ。私は監督という立場にいる。だからそのせいでいい判定がされてないと思うときもある。それでも「こんな審判では今日は何をやっても駄目だ。」と思う試合はない。どんな試合でも勝つことはできる。去年のクリーブランドとのシリーズも勝てた。リーグはキャブズの進出を望んでいるといわれていたがね。陰謀論が真実かは知らないが、まず間違いなくリーグに勝者を決める権力はない。」

・大物FA同士の話し合いについて、ボッシュ「正直なところ、みんな静かだ。会ってもつっこんだことは話さない。ポーカーで互いの手を探ってる感じだ。誰も降参したりカードを見せず、というかんじで本音を言わない。でもそれもいいかなと思う。毎日そんなことを考えたくないしね。誰が何を考えてるのか知るために盗聴なんて絶対したくないよ。そのうち話し合う機会はあるさ。」

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ファイナルゲーム7解説(ドナギー)

リンク: Tim Donaghy On Game 7: How The League Influences A Series.

元審判のドナギーがファイナルのゲーム7を解説している記事。解説対象のプレー動画は上のリンク先に。

試合を見たときは後半にレイカーズ寄りの判定が多く見えてちょっと萎えた。

けど、このドナギーの見方によると、どちらかというとセルティックスに有利な判定が多かったということになる・・・のか。

まぁでも、ファールとかよりもセルティックスはリバウンドをとられすぎましたね。健康な人が不足していたのも厳しかった。アウェーだから流れも、ものにしづらかったし。そんな状況でよくもまぁあんな前半を・・・すごかったっす。

■この試合について

この試合について、ドナギー「このシリーズで目立つ点は、最初の2試合のあと、審判が大きく変化した点だ。第1,2試合では審判はアメでも配るかのようにファールを宣告していた。第1試合では54、第2試合では58。その後の試合では平均44。これは一体どういうことだ?私の経験から判断するなら、これはコート上というよりはむしろ試合前のホテルルームでの話し合いに関係がありそうだ。」

「つまりこういうことだ。プレーオフでは試合前にホテルルームで、3人の審判と予備審判が監督者と会議をする。リーグオフィスが監督者にメールで注意点のリストを送り、監督者はその内容を審判に伝える。私が審判だった頃は、ストゥ・ジャクソン、エド・T・ラッシュ、ロニー・ナンがそのメモを送っていて、注意すべきファールの種類を詳しく書いていた。例えばこういったかんじだ。「チームXに対するハンドチェックの見逃しが多い。ショーン・ブラッドリーは誰もディフェンスしていないのにペイント内にいる。3秒バイオレーションだ。」・・・このメモの目的は、その試合の、あるいはもっと広い意味で言えばシリーズの方向付けだ。極端な例で言えば2005年のダラス対ヒューストンのシリーズ。私は予備審判で、その試合の朝の会議にいた。その日のメモにおける注意点はヤオ・ミンのムービングスクリーンとトラベリングをしっかり宣告するように、という内容だった。Jバンガンディはこの試合のあと、「審判はヤオを標的にしていた」とコメントし、罰金を取られた。ヒューストンはその時点では2-0でリードしていたが、結局7戦までもつれて負けた。」

「では、今年のファイナルの第2試合のあとは一体何があったのか。私の意見としては、間違いなくリーグオフィスから審判に「もっとファール数を減らすように」というメモが送られたと思う。あまり手を出すな、と。・・・このシリーズを通じて、私はプロのバスケットボール審判することにつきものの主観性を理解する手がかりをみなさんに提供しようと努めてきた。リーグにはメモや注意によってシリーズを左右できる影響力がある。この意見には賛否両論あるだろう。だが、リーグの要求がルールブックよりずっと優先されることがある。これは否定できない点だ。」

■第1クォーター

11:36 [TIE 0-0] Aバイナムがトラベリングをしているが、ファール宣告はない。

10:00 [LAL 3-2] ガーネット達の素晴らしいブロック。ファール宣告をしなかった点が素晴らしい。

8:07 [LAL 7-6] 倒れたあと、RウォレスがKブライアントをつかんだが、ファール宣告はない。

4:41 [LAL 11-10] KガーネットがスクリーンのときにPガソルをつかんだ。これによりRアレンがフリーになり、シュートを決めた。

2:58 [BOS 17-13] ドライブをしたブライアントを守っていたアレンにファール宣告。ゲーム2でブライアントがオフェンシブファールを宣告されたときと同じタイプのプレーだが。

2:27 [BOS 17-14] いいオフェンシブファール宣告。セットをしたPピアースにガソルがぶつかっていった。

1:27 [BOS 21-14] ブライアントはしっかりセットしていない。イリーガルスクリーンが見逃されている。

1:20 [BOS 21-14] ゴール下のガーネットに対してイリーガルスクリーンの宣告。だが、間違いに思える。Lオドムがガーネットにぶつかりにいって、ドリブルしているロンドのところに行こうとした。

■第2クォーター

11:47 [BOS 23-14] ゴール下でシュートをしたウォレスがファールをされた。しかしファール宣告はない。

11:24 [BOS 23-16] ウォレスのルーズボールファール行為。ウォレスがバイナムのうしろにのしかかっていた。しかしファール宣告はない。

10:59 [BOS 23-17] ディフェンダーのいいプレー。ブヤシッチのファールではない。誤審。

5:59 [TIE 25-25] ガーネットがファーマーの背後からのしかかったが、審判はファーマーにファール宣告。審判はガーネットのファールが2である点をわかっていたので、こう判定した。

3:15 [TIE 29-29] Rアレンがドライブ中にバランスを崩したので、フィッシャーのファールではない。

3:03 [BOS 31-29] ドライブしたガソルの前にいたウォレスにファール宣告はなかったが、これは素晴らしい判定。審判はよく見ている。

:43.6 [BOS 38-33] ウォレスへの正しいファール宣告。

:34.1 [BOS 38-34] バイナムのファールにするべきではない。ピアースはバランスを崩して倒れている。

:15.2 [BOS 40-34] アレンがシュートしたブライアントにファール行為をしたが、ファール宣告はない。

■第3クォーター

11:09 [BOS 42-36] ファール宣告が遅れた。ただ、ガーネットにフリースローを与えなかったのは正しい。注意する点は、ファール行為のあとにガーネット彼がシュート体勢に入っていること。

10:25 [BOS 42-36] トレイルオフィシャルがブライアントへファール宣告をした。エンドラインのリードオフィシャルは見逃していた。審判というのは、自分の目の前のプレーに対して他の審判が笛を吹くと、怒る。そういうことがあると、審判は控え室に戻ったあとも互いに怒りをぶつけることがある。

8:53 [BOS 47-36] オフェンシブファールの宣告は正しい。セットしていたディフェンダーに対してアーテストが肩を低くしてぶつかりにいった。

3:08 [BOS 56-47] ブライアントにオフェンシブファール宣告をしなかったが、これは正しい。彼はディフェンダーにぶつかりにいっていない。

2:12 [BOS 56-51] これはファールではない。Sブラウンの手はボールにいっている。誤審。

■第4クォーター

11:43 [BOS 57-53] 審判がガソルのジャンプシュートに対してぶつかったディフェンダーにつまらないファール宣告。ファールとなる接触には思えない。

10:12 [BOS 57-55] アーテストのレイアップを止めようとして、ガーネットがファール行為をした。しかし審判は正しい位置におらず、ベースラインにいくのが遅れた。明らかなファール行為なので、誰かがファールを宣告するべき。

9:54 [BOS 57-55] アレンがコービーに肩からぶつかりに行ったが、オフェンシブファールの宣告はなかった。

7:29 [BOS 61-58] ピアースのファールではない。アーテストから接触しにいっている。アーテストのカウントワンスローに。

6:49 [BOS 62-61] いい判定。ウォレスがガソルの背中にあたってリバウンドにいっている。

4:38 [LAL 68-64] ガソルがショットクロック寸前にシュート。審判がガーネットにつまらないファールを宣告して彼を助けた。誤審。

2:47 [LAL 71-68] シュートの前にガソルはピボットの足を動かしている。しかしトラベリングの宣告はない。ガソルはフリースローをもらった。

1:30 [LAL 74-70] ガソルが着地してからシュートをしたが、トラベリングの宣告はない。

:25.7 [LAL 79-76] ウォレスにブロッキングファールの宣告。いい判定。彼は半円内にいた。

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ホークス(選手評価記事など)

リンク: Hawks roster report  | ajc.com.

以下、ホークスの選手評価記事より。

■選手評価
・ジョー・ジョンソンについて「サイズ、得点力、ガードもフォワードも守れるディフェンス力で、すばらしい万能選手になった。しかしプレーオフでの低調さや、ブーイングをしたファンへの良くない対応で、評価は損なわれた。・・・GMのRサンドは再契約を望んでいるが、ジョーはFA市場で評価を見たがっている。」

・Aホーフォードについて「オールスター選手になり、ポストゲームと共にジャンプシュートも確実性を増した。身長は高くないがポストディフェンスもトップクラスだ。シーズン後半にはリーダーとして台頭した。・・・今後はカウンタームーブも身につけるようだ。」

・ジョシュ・スミスについて「最優秀ディフェンシブプレーヤー賞の投票ではハワードにつぐ評価を受けた。PFとしてパスはうまいが、TOが多い。確率が低いのにロングレンジからシュートを打つ。シーズン自体は良かったので、トレード価値は上がった。」

・Jクロフォードについて「6thマンを受賞。素晴らしいスコアラー。ただ、アイソレーションでのディフェンスが良くない。・・・契約は来シーズンまでなのでほしがるチームは多いだろうが、ホークスにとっても貴重な選手だ。」

・Mウィリアムズについて「残念なシーズンを送った。スポットアップシューターという役割を与えられているが、不安定だった。ディフェンスのときもアイソレーションでカモにされた。・・・熱心でアンセルフィッシュだが、あまりに消極的だ。まだ23歳なので成長すれば戦力としてもトレードの駒としても使えるようになる。」

・Mビビーについて「ボール運びはジョンソンに任せ、スポットアップシューター兼フロアリーダーとして活躍した。ただディフェンス面ではチームの重荷になり、ピック&ロールではホークスはスイッチを余儀なくされた。・・・チームはJティーグを先発させたいようなので、ビビーは金のかかる控えとなる。あと2年の契約なので、トレードも難しそうだ。」

・Zパチュリアについて「ポストディフェンスは並だが、ピック&ロールからの攻撃は大変効果的だった。ファールを誘うのもうまい。」

・Mエバンスについて「控えウィングの一番手になった。アイソレーションでのディフェンスが良く、カットからの得点もいいが、スポットアップシュートの確率は30%だった。・・・ホークスを気に入っているが契約するかは未定。」

・Jティーグについて「ドラフト19位ながらローテーション入りし、速さをいかしたすばらしいアイソレーションディフェンスを見せた。チームディフェンスにはまだ慣れておらず、オフェンスも改善中。来シーズンの先発PGになるためこの夏は練習するだろう。」

・Jチルドレスについて「7月15日までにオリンピアコスかNBAでプレーするかを決める予定。」

■おまけ
ホーフォードはインタビューで本当はPFでプレーしたいと語った模様。あと本物のPGとCがほしい、と。これについて、記事を書いた人「Rサンドなどのチーム側はホーフォードをセンターでプレーさせたがっている。・・・チームが、全盛期を迎えるジョシュとアルを本来のポジション外でプレーさせて彼らをいらいらさせ続けた場合、アルはホークスと長期契約を結ぶ気がなくなっていくんじゃないだろうか?」

・ホーフォードはホークスのリーダーのような存在だ、という内容の記事。Mウィリアムズ「ほとんど全部のチームミーティングは、アルが要求するから行われている。今年だけじゃない。彼が新人の時、俺たちはプレーオフでセルティックスに対して0勝2敗で負けていたが、彼がモチベーションを上げるビデオを持ってきてくれたから7戦までいけたのさ。彼もジョシュもよく発言する。ジョシュは声を荒らげるタイプで、アルはそれとは違うタイプだ。ジョーは発言ではなくプレーでチームをひっぱるタイプだ。アルがチームで一番発言するリーダーだ。」

・Jジョンソンについて、Lドリュー新監督「ボールを持ちすぎるという批判があるが、彼はこのチームの柱だ。来シーズンここでプレーする場合、彼がボールを持つ機会の減る戦術を使うことになるだろうが、それは効果的にプレーさせるためだ。」

・ジョシュ・スミスにむかって、Lドリュー監督「私のチームでプレーするなら体重を10ポンド落とせ(笑)あとプレー機会が欲しいならジャンプシュートを打つな(笑)」

スミスについて、ドリュー監督「まずとりあえずはペリメーターでプレーさせない。彼の能力なら、ローポストでプレーすれば成功する可能性が高い。」

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ファイナルゲーム6解説(ドナギー)

リンク: Tim Donaghy On Game 6: The Refs Get A Night Off.

元審判のドナギーがファイナルのゲーム6を解説している記事。解説対象のプレー動画は上のリンク先に。play-by-playはこちら

■この試合について
試合について、ドナギー「セルティックスの関係者以外の人にとって素晴らしい試合となった。次はみんなが望む大一番、ゲーム7だ。一方的な試合内容だったので、審判は仕事がとても楽になった。」

■第1クォーター

12:00 ジャンプボールのやり直しが宣告された。ボールの上昇中はボールにさわってはいけない。ほとんどの場合、選手は上昇中のボールにさわっており、ほとんどの場合、このルールは無視されている。他の試合でも同様だ。

10:10 [BOS 6-4] Dフィッシャーがドライブして、セルティックスに対してファールが宣告された。シューティングファールにすべきだ。今回は、レイカーズがサイドラインから再開することになった。

8:50 [LAL 9-6] Rロンドがフリースローラインでフロップ。接触したガソルにファールを宣告しなかった。良い判断。

6:37 [LAL 14-12] 審判がファールを宣告した点は正しい。ロンドがフィッシャーを抜き、フィッシャーが腰であたりにいった。ただ、審判はシューティングファールを宣告せず、セルティックスがサイドラインから再開することに。10:10でのプレーと似た判断だ。

3:32 [LAL 23-16] Rウォレスのプッシングファールが宣告された。いい判定。

3:24 [LAL 23-16] Rアーテストへの正しいファール宣告。ただ、エンドラインの審判に注目してほしい。彼はプレーを見るための良いアングルを確保していない。サイドラインの審判は良いアングルを確保しているので、彼が笛を吹いた。エンドラインの審判にはディフェンダーがボールを確保したかを見ることができていない。良いアングルを確保していないと、こういうことになる。

1:49 [LAL 26-18] Pピアースがガソルの顔を叩いた。すぐさま笛が吹かれた。仮に審判が見逃しても、ガソルが今回のように顔をおさえる仕草をすることで、ファール行為があったことがわかる。選手はプレー中にそういうことはしないからね。

:23.0 [LAL 28-18] ウォレスにポストアップしていたガソルが背中から倒れた。ファール宣告をしなかったが、これは正しい。ウォレスが引っ張ったと思い、騙される審判もいるからだ。

■第2クォーター

 11:00 [LAL 30-21] Dリバース監督が、Rアレンがシュート中にぶつかられたと思い、ずっと審判に文句を言っている。彼はこういうことをよくやっている。

9:31 [LAL 32-20] Gデイビスがウィークサイドから来て、ブライアントにファール行為をした。ブライアントはボールを失った。ここはデイビスにファールを宣告するべき。

9:01 [LAL 32-20] ウォレスがオドムにファール行為をした。ウォレスの手は確かにボールにいっているが、直後にオドムの腕に当たっている。いい判定。直後に彼は叫んだ。彼の累積テクニカルファール数が6でなければ、そしてこれがファイナルでなければ、テクニカルファールが宣告されていただろう。

8:18 [LAL 34-22] デイビスがオドムにファール行為をしているが、ファールは宣告されていない。

7:49 [LAL 36-23] ガソルがガーネットにファール行為をしたが、ファールは宣告されていない。ガソルが空中にいるガーネットに接触しにいった。ガーネットはシュートをミス。

6:15 [LAL 40-23] ガソルのファールとは言えない。良いブロックに見える。レイカーズが大量リードしているためだろうか。

2:47 [LAL 49-29] 再び顔へのファール行為。審判の笛が遅れていることに注目してほしい。ガーネットが顔をおさえてやっとファールを宣告した。

2:27 [LAL 49-29] セルティックスがシュートのあと、なんとか攻撃権を確保。NBAでは大量得点がつくと、ファールやアウトオブバウンズなどは負けている側に有利な判定になる。よってファールの宣告はなし。

2:17 [LAL 49-29] ジャンプボールで、ガーネットがボールの上昇中に触った。もちろんファール行為だ。審判達は、この行為を「stealing the tap」と呼んでいる。

:36.0 [LAL 49-31] ガソルがシュートモーション中にファール行為をされた。しかしファール宣告はない。大量得点がついているからだ。

■第3クォーター

11:51 [LAL 51-31] イリーガルスクリーンの宣告がない。接触の瞬間、デイビスはしっかりセットしていない。

7:14 [LAL 55-38] リバウンドの場面で、ガーネットがオドムをおさえているが、ファールの宣告はない。

4:29 [LAL 62-45] これは確かにデイビスのファール行為。だが審判の笛が遅れていることに注目してほしい。ブライアントが接触を受けながら得点した場合、審判はファール行為を無視し、ファールを宣告しない。レイカーズ側が大量得点差をつけている状況だからだ。

2:03 [LAL 70-51] コービーがドライブ中のロンドにつまらないファール。接戦であれば、決して宣告されない。

1:18 [LAL 70-51] アーテストの手がロンドのあごに当たった。19点差をつけられているボストンのためにファールを宣告しないのは奇妙だ。

:01.4 [LAL 76-51] デイビスがガソルにファール。ガソルのシュート中にデイビスが体を寄せにいっている。

■第4クォーター

11:19 [LAL 76-51] ウォレスの激しいファール行為。ガソルの頭にいっているのでフレグラントファールが宣告されていた可能性がある。審判は後でこの行為についてレポートで言及し、リーグに確認するように頼むだろう。

6:56 [LAL 80-56] ウォレスがJファーマーにファール行為をしたが、ファールの宣告はない。

6:31 [LAL 80-58] ブライアントがアレンにつかまれたが、ファールの宣告はない。ブライアントは文句を言ってテクニカルファールを宣告された。誤審をしたあとに、テクニカルファールを宣告してミスを重ねるのは、審判にとって最悪なものだ。誤審にすぐ気づいた場合、審判は選手に好きなだけ不満を言わせる。後でリーグはこの判定について審判と話しあうだろう。

6:05 [LAL 80-59] Rアレンへファール宣告。審判が直前の誤審に気づいたのかもしれない。

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いろいろ(画像など)

・RヒバートとSグラハムが動物園に行ったときの画像

・Gオーデンのトレーニング画像

・Gオーデンらしき人の画像。オーデン・・・なのか。やけに小さく見えるけど異常に似ている。オーデンって書いてるけど・・・信じたくねぇ。

・24歳の誕生日パーティーにPヒルトンが来たので、ホーフォードは興奮したらしい。

・Basketball Wivesに出てくるMオロワカンディやDハワードの彼女などの画像

・Jジェレブコとのインタビュー記事。ジェレブコ「昔はRミラーがいたときのペイサーズが好きだった。・・・デトロイトでの暮らしを楽しんでいる。(NHL選手の)Hゼッターバーグが近くに住んでいるし。デトロイトは貧困である点がよくメディアで取り上げられるけど、メディアは町の悪い点を強調していると思う。・・・チームの中ではルーキー同士でよくつるんでいるけど、Rスタッキーは年が同じなので時々一緒に行動しているよ。」

・もう一個ジェレブコ記事。スウェーデンのドメイン名なんか初めてみた。

・石油をダボダボ流出させているのに無責任なことを言っているBPの社長に関して、スパイク・リーが「オバマ君、君は落ち着いた態度をとってるけどここらで一発ブチ切れなさいよ」と言っている動画

スパイク・リーのハリケーンカトリーナに関するドキュメンタリーは10月に公開される模様。ルイジアナはまた大きな災害・・・これどうなんの。

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ファイナルゲーム5解説(ドナギー)

リンク: Tim Donaghy On Game 5: Why Make-Up Calls Are Necessary.

元審判のドナギーがファイナルのゲーム5を解説している記事。解説対象のプレー動画は上のリンク先に。

今回はドナギーの指摘にあまり納得できん。最後の24秒の判定は、動画で見るとおもいきりボールの回転の向きが変わってるから当たってるのは明らかだし。ロンドのテクニカルファールに対するバンガンディの発言も「小さいロンドが押したくらいで大きなアーテストがあんなにバランスを崩すのはおかしい」というジョークだし。ただ、埋め合わせファールの説明などはよかった。

あと、審判にはランクがある模様。ランクの高い審判はプレーオフのファイナルなどで起用されて、ボーナスがもらえるらしい。記事によるとファイナルの場合、10万ドルほどの模様。これについて、ドナギーは「審判は結局、大舞台で審判をできる権利やボーナスを手にいれるため、地位を上げたがっている。リーグオフィスからの巧妙な指令に従ったり、スター選手が長くコート上にいられるようにファール宣告を操作すれば、そういった恩恵が受けられる。このようにして試合結果を操作する巧妙なシステムが生まれたわけだ。」という記事を書いている。

うわー、その調子でもっと暴露してこのプロレスみたいなリーグを正すきっかけとなれドナギー。

ちなみにゲーム6についてドナギーは「デローサとマウアーは明快なジャッジをして、マカッチェンはアグレッシブにいく」という予想をしているという噂が。文章の意味がわからんし、ソースのおっさんも誰かもわからん。アグレッシブっつーのは、セルティックスにムービングスクリーンとかテクニカルをピーピー吹いたり、フィッシャーを主演男優にするということすか。

■第1クォーター

9:15 [BOS 6-2] ピアースがペイント内でディフェンスのポジションを取っている。半円内でポジションをとってもチャージングを誘うことはできないから、審判の判定は正しい。(注・・・このplay-by-playではRアレンのファールとなっているが、審判は明らかにピアースに対してファールを宣告している)

9:03 [BOS 6-4] Kガーネットはスクリーンをセットしていない。ディフェンダーの進路に侵入している。審判はゲームの序盤、試合を整えるためにこういうファールを宣告する。正しい判定。

6:10 [TIE 10-10] ピアースがバイナムを叩いている。ジャンプボールじゃない。ファールだ。ピアースの手はボールにいっていない。

4:58 [BOS 14-12] Dフィッシャーがフロップをして、叫んで審判を欺こうと試みた結果、フリースローをもらえた。ピアースにファールの宣告。

4:41 [LAL 15-14] ピアースを守っていたコービーに対してファールの宣告。この前のプレーでピアースに対してファールを宣告した審判が、今回はコービーに対してファールを宣告。審判は前の誤審に気づいたので、セルティックスの選手を落ち着かせるために埋め合わせのファールを宣告した。こういうことはよくある。誤審をしてそれに気づいた場合、選手や監督は熱くなっているので審判は埋め合わせのファールを宣告する。通常のことだ。私もやっていた。NBAの審判としては、選手や監督たちに「やりづらい審判」という評判を流されたくないものだ。リーグがその評判を気にするようになれば、審判としてのグレードが下がる。埋め合わせのファールはそうなるのを防ぐためのものだ。

3:59 [BOS 16-15] アレンがボールをキャッチしたあと歩いたが、トラベリングの宣告はない。

:18.6 [BOS 22-20] オドムのオフェンシブファールではない。シュートモーションに入ったオドムの進路にピアースが入ってきた。多くのディフェンダーがいて審判には見づらい状況なので、厳しい。審判は誤った予測をした。

■第2クォーター

11:09 [BOS 24-20] ルーズボールファールの宣告。ボールを確保しているなら、NBAはファール宣告を流すことを望んでいるのに。

9:42 [BOS 26-22] Dリバース監督が審判の前で2回不満を言ったためか、審判はブヤシッチにつまらないファール宣告をした。Dリバースや、Lブラウン、Gカール、Jスローンはこういうことがうまい。「あのプレーにあんなふざけたジャッジをするなんてお前らなめてるのか!もっとましなジャッジをしろ!」といったかんじの発言がね。今回はうまくいった。

7:02 [BOS 32-26] ペイント内でアレンに対してプッシングが宣告されたが、ファールとは言えない。

4:42 [BOS 34-31] Rアーテストの激しいファール。アーテストを押したロンドに対してテクニカルファールが宣告された。Jバンガンディは「テクニカルファールにすることはない」と恥ずかしい発言。ロンドはアーテストを押して「お前、何をやってるんだ」と言ったのに。さらにバンガンディはロンドにフロップをするようにすすめた。Dスターンはこの解説が気に入ってるんじゃないかな。

1:37 [BOS 43-39] ロンドのオフェンシブファールではない。コート外にいた審判がファールを宣告したが、彼は良いポジションにおらず、誤審をしている。ロンドはボールを転がして審判を侮辱したので、ロンドのテクニカルファールが0なら、テクニカルファールが宣告されていただろう。

1:19 [BOS 43-39] 直前の誤審に対する埋め合わせという意味で、アーテストにファール宣告。ファールされたのはむしろアーテストにみえるのだが。

■第3クォーター

11:27 [BOS 47-39]
ガーネットがガソルの足にボールを当てたが、レイカーズが攻撃権を確保。リプレー判定を使いたいが、第4クォーター終了2分前しか使えない。

11:20 [BOS 47-39] Kパーキンスがドライブをしたガソルにファール行為をしたが、ファール宣告はない。

7:47 [BOS 58-49] コービーにファールが宣告されたが、ファールとは言えない。

7:07 [BOS 60-51] アレンがフィッシャーを叩いたが、ファール宣告はない。このあとダブルテクニカルファールに。

5:06 [BOS 64-56] ガソルへのつまらないファール宣告。ガーネットがバランスを崩していた。審判はいいアングルを確保していない。

4:55 [BOS 67-56] ガーネットのブロックに対して、ゴールテンディングが宣告されていない。

1:24 [BOS 71-61] ファール宣告しなかったが、これはいい判定。

■第4クォーター

6:41 [BOS 81-73] ダブルファールが宣告されたが、違う。アレンのオフェンシブファールだ。フィッシャーのファールにしようと、アレンのほうが先に接触を起こした。NBAではダブルファールは好まれない。それなりの理由がある。ファールというのはどちらかが先にするものであって、全く同時というのはありえないためだ。リバウンドを取るときに両者がつかみあっている状況は別だが。

3:24 [BOS 87-75] ロンドのフロップ。Kブライアントのファールではない。レイカーズが負けている状況で、こういうファールが彼に対して宣告されるのは奇妙だ。

1:39 [BOS 87-79] アレンはファールをとられずにすんだ。

1:41 [BOS 87-79] Kパーキンスに対してルーズボールファールの宣告。彼の行為はファールとは言えないが、NBAでは得点差が広がっているときは必ずこういうファールを宣告しないといけない。

1:30 [BOS 87-79] アレンにファール宣告。いい判定。

1:05 [BOS 87-82] これは24秒バイオレーションにすべき。ボールはリムにあたっていない。影響の大きい判定だ。5点ビハインドのレイカーズに攻撃権を与えるべきだ。

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いろいろ(おもにジャズなど)

・シュート対決で、コービーがウェイターのおっさんに負けたときの動画

・ナッシュのブラ動画。女子サッカー選手のブラセレブレーションのまねらしい。

・酒場でライトセーバーを振り回しているスヌープの動画。スターウォーズの人とかベッカムもいる。

・Mオクールの誕生日画像

・コーバーとかDウィリアムズがボーリング場で写っている画像

・CJマイルズのラップの腕前について、ラッパー「彼のスタジオセッションに招待された。バスケ選手だからと思ってたいして期待していなかったが、驚いた。すごいラッパーだ。俺は有名人に取り入るタイプじゃないから、この言葉はまじだ。だからコラボして幾つか曲を作ろうということになった。」

・Dウィリアムズ特集記事。動画もある。ウィリアムズ「正直、ドラフトされたときはユタがアメリカのどこにあるか知らなかった。・・・でも子供を育てるにはいい町だ。・・・俺は昔レスリングをやっていたから、WWEが連絡してくれるのを待っている。いつでも戦う準備はできている。」

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マジック(選手評価記事)

以下、今シーズンのマジックの選手評価記事から興味深かった箇所など。

・Dハワード評価記事。「バンガンディは「彼はカンファレンスファイナルのゲーム4,5,6でリーダーとして大きく成長した。」と語った。」

・JJレディック評価記事。「チームで一番成長した。オフシーズンのコンディション調整が最も素晴らしく、それが報われた。スタッツ面では多くの点で自己最高を記録。オフェンス面ではチームのボールムーブメント向上に貢献。ディフェンス面でも大きく成長。トランジションディフェンスでの戻りが大きく改善された。チャージングも積極的に狙いにいった。シーズン後半とプレーオフではカーター以上のプレーをした。」

・Aフォイル評価記事。「1月の後半に選手だけのミーティングで、フォイルはハワードに対して「もっとビジネスライクに、リーダーらしく振る舞え」と言ったようだ。それからチームは好転した。ハワードの話によると、このミーティングが彼の態度の転換点になったようだ。・・・引退の可能性があるが、新しい仕事の機会は豊富にありそうだ。」

・Jウィリアムズ評価記事。「彼との契約は今シーズン最高のFA契約という結果になった。リーグ最低額で、第2PGとして大きな役割を果たした。FG%と3pt%で自己最高記録を残した。キャリアで初めて82試合出場も果たした。攻めるタイミングを心得ており、ホワイトチョコレートと呼ばれた頃と違い、リスクを最小限に抑えたプレーをした。また、選手は彼のユーモアセンスを絶賛している。・・・一対一のディフェンスは改善の余地がある。若手PGにスピードでやられるシーンもあった。」

・Jネルソン評価記事。「10月の左膝の怪我を乗り越え、2月ごろにやっと復調してきた。プレーオフ1,2回戦では支配的だった。あのレベルでこれからもプレーできるならオールスター入りも十分考えられる。・・・問題は健康維持。昨シーズンは肩、今シーズンは膝。背の高い相手や、速い相手のディフェンスにも問題がある。」

・Rルイス評価記事。「彼ほどアンセルフィッシュにプレーした選手はいない。シュート数にも文句を言わず、チームにいい影響を与えた。一対一のディフェンスは並だが、監督のシステムにおけるチームディフェンスでは素晴らしい働きをしている。・・・カンファレンスファイナルでは風邪とKGのディフェンスに悩まされた。」

・Bバス評価記事。「あまりプレーしていないので評価しづらい。彼のミドルレンジからのジャンプシュートやジャンプ力はいい。プレー態度は監督たちに認められている。選手たちも彼を気に入っている。・・・最も大きな問題はディフェンスだ。監督のスキームに適応していないのが出場時間を得られない理由のようだ。またスリーがないので、チームの4アウト1インのオフェンシブスキームに適応できるかという点も確かに疑問だ。パスにも改善の余地がある。しかしまだ25歳ということを忘れてはいけない。」

■おまけ
・ワーナー・ブラザーズがDハワードとスーパーマンをコラボさせたシューズやジャージなどのグッズ販売を企画している模様。

作るだけか。全身タイツとか赤いパンツとかをハワードに着せてプレーさせるつもりはないのか。というかぜひ一度やって下さい。

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Mゴータット(ボクサー)

リンク: MAGIC: OrlandoMagic.com's Dan Savage Chats With Marcin Gortat.

マジックのゴータットとのインタビュー記事より。

夏の予定について「国の代表チームでプレーすることになるだろう。でもまだマジックのGMや監督と話してないので分からない。代表チームでは役割が大きい。・・・ポーランドの多くの会社や団体とプロモーションをするという約束もしている。そこでの責任も果たさないといけない。」

去年について「去年、代表チームでプレーしたせいで体につけがきた。今シーズンが開幕して最初の2ヶ月くらいは精神的に全然ダメだった。最高のレベルでプレー出来なかった。もし今年もそんなことになるなら、いっそ今年いっぱい休もうかと本気で考えている。初日からちゃんとチームに貢献したいからね。だからOスミスやバンガンディ監督の決断を待っている。」

「シーズンが終わった後、今シーズンを振り返ってみたが、正直、その前のシーズンとたいして俺のプレーは変わってないことに気づいた。そのあと家でしばらく過ごしていると、実はそうではなく本当にひどいシーズンだったと思うようになった。もっと成長するのが目標だったのにそれが達成できなかったわけだから。自分が情けない。」

ボクシングをとりいれたトレーニングなどをしていることについて「来シーズンはすべての面で良く、そして強くなりたいから。今シーズンは本当に悲惨だった。ポストアップやボールを持つ機会も減ってしまった。試合で何もできなかった。だから来シーズンはオフェンスで役割をこなせるという点をみんなに見せたい。特にシュート。17フィートのシュートをしっかり決めれるようになれば、PFとして出れるようになる。ディフェンス面ではPFとして問題ない。ローテーションもできる。だがオフェンスができるということを示さないと。理想像はベストの控え選手として20分くらい出場できるようになること。」

■おまけ

ゴータットのボクシング画像。ゴータットについて、ボクシングのコーチ「1年あればプロになれるな。スパーリングで経験を積んでパンチに慣れればいける。」

ちなみに、ゴータットのはボクシング選手としてオリンピックで銅メダルをとったことがある模様。

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ファイナルゲーム4解説(ドナギー)

リンク: Tim Donaghy On Game 4: Just What The League Needed.

元審判のドナギーがファイナルのゲーム4を解説している記事。解説対象のプレー動画は上のリンク先に。

■この試合について

この試合について、ドナギー「リーグは必要としていたものを手にした。問題のあるシーンが非常に少ない試合だ。審判はこれまでのファイナルの試合で最高の仕事をした。」

■第1クォーター

11:23 [LAL 2-0]
ピアースがシュートモーションに入る前にファールをされている。よって、フリースローが与えられるべきではない。

4:27 [LAL 12-11] Dフィッシャーのブロッキングという判定。そのとおり。フィッシャーはポジションを取れていなかった。

2:31 [TIE 14-14] Kパーキンスへのつまらないファール宣告。Pガソルが接触してきている。パーキンスはしっかりディフェンスのポジションを取っていた。

1:06 [BOS 16-14] ディフェンダーによるシュート前のピアースに対してのファール、という判定にすべき。

:24.9 [BOS 16-14] ガソルがドリブルをしてバランスを崩した。審判は騙されて、ガソルにフリースローを与えた。

■第2クォーター

9:20 [TIE 24-24] 通常なら、多くの審判はここでオドムにファール宣告をしない。Lオドムが接触したが、Gデイビスはリバウンドのあとボールを確保しているからだ。NBAでは、審判は多少の接触があっても少し待って、ボールを確保するかどうかを見る。デイビスがボールを失った場合は、ファールという判定になる。

5:42 [BOS 29-28] 再びRウォレスへの怪しいファール宣告。審判のアングルが良くない。ボールがあの勢いでフロアに対して向かっているということは、ウォレスの手がきれいにボールにいっている印だ。ガソルの手にウォレスの手が当たっていれば、ボールは別の方向にいく。

3:25 [LAL 37-33] Kブライアントのパーミングが見逃されている。フリースローラインのあたりで一瞬止まっている。

1:03 [LAL 43-38] 誤審。ブライアントがピアースの進路に入った。ブライアントは接触の前にしっかりディフェンスのポジションをとらないといけない。

■第3クォーター

11:02 [LAL 45-42]
RアレンがDフィッシャーに突っ込んでいったが、フィッシャーのブロッキングという判定で、アレンにフリースローが与えられた。

8:46 [LAL 49-48] Rアレンがシュート中のDフィッシャーにファールをした。しかしアレンへのファール宣告はなかった。

8:39 [LAL 54-48] これは絶対にKガーネットの3秒バイオレーションではない。ショットクロックが24秒のうち20秒も残っていたじゃないか。セルティックスの選手は怒っているが、審判はガーネットのプッシングを宣告したくないためにこの判定をしたのかもしれない。

5:17 [LAL 53-52] フィッシャーがアレンをつかんだ。いい判定。この2人の対戦は熱くなりすぎている。このあと、審判はこの2人に対して厳しい判定をするように話しあう。

5:09 [LAL 53-52] ガーネットがシュート直前に大きなステップでトラベリングをしている。

■第4クォーター

7:25 [BOS 74-66] ウォレスにファール判定。彼がなぜ怒っているのか分からない。ウォレスはあきらかにファールをした。テクニカルファールも宣告されたが、妥当だ。

1:17 [BOS 87-81] ピアースのオフェンスファールにすべき。ブライアントがピアースのシュートモーションの前に位置を取っていた。

1:08 [BOS 90-81] これは前の判定の埋め合わせ。本来はアレンのファールではない。審判が得点の見栄えを良くするために、よくおこなうことだ。

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ピストンズ

リンク: PISTONS: Joe Dumars Q&A - Part I.

Jデュマースの長いインタビュー記事。

指名権のトレードの可能性について「ワークアウトが全て終わるまでは交渉するのは難しい。どのチームも選手の評価をしている最中だから。」

Rスタッキーについて「彼のチーム内での役割やリーダーシップを拡大するということを、彼と話しあった結果、彼は理解してくれた。ここまで彼はよくやってくれているがまだそれ以上のことを期待している。」

CヴィラネヴァとBウォレスについて「彼らは5月の中頃からずっと、ジムで誰よりも熱心に練習している。チャーリーはNY育ちでオフはたいていLAですごすが、今年は約束通りここで練習している。毎日覗いているが、新シーズンの出だしとしては素晴らしい光景だ。・・・ベンのような存在はチームに不可欠なのでまたプレーしてほしい。彼が現役続行などの考えを持って練習しているとは私は考えていない。あれは彼の日課だからね。」

Bゴードンについて「シーズン後、彼と話したが、怪我が彼のプレーにどれだけ影響を与えていたか彼は教えてくれた。彼は怪我を言い訳にする男じゃない。私は、より彼を尊敬するようになった。」

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ホーネッツ

リンク: NBA.com: Hornets introduce new coach Monty Williams.

ホーネッツの新監督のモンティ・ウィリアムズの記事。

監督「昔、Dリバースが「お前はいつか監督になる」と私に言ったときがあったが、「監督は狂ったんじゃないか」とあのときの私は思った。当時は全然そんなプランはなかったからね。」

そのコメントについて、Dリバース監督「私がそう言ったのは、彼を解雇しようと思っていたからだ(笑)・・・でもよかったよ。彼はいい監督になる。」

モンティ・ウィリアムズはポール、コリソン、ソーントンを同時起用してアップテンポなスタイルを使う模様。監督「私くらいの身長の選手が相手になることもあるので、ずっとそのラインナップを使うわけじゃないが。」

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Cバークリー(ジョーダン、レブロン、セルティックス)

リンク: Sports Radio Interviews » Blog Archive » Charles Barkley on Michael Jordan’s Mustache: “That is one of the stupidest things that I have seen in a long time.”.

バークリーのインタビュー記事。

CMにチョビひげで出演したジョーダンについて、バークリー「正直に言うが、あんなふざけたCMは久しぶりに見た。あんなものを公共の場に流すなんて。俺がCMに出たときは、タコベルは女性とかシナモンとかを使ってくれたのに。ヘインズもそれくらいやってやれよ。俺の親友をあんな姿で放送しやがって。信じられないよ。最低だ。・・・俺はあんなヒゲ絶対に嫌だ。マイケルもヘインズも何を考えていたんだ。あれはない。」

この夏のレブロンについて「選手がこれだけの権力を得る機会は人生で一回しか無いことだ。レブロンが望むことを何でもかなえてやるのは正しくないことだと思う。が、俺がオーナーならかなえてやる。なぜなら、彼を失えば今後10年は、キャブズがまた前のような弱小チームになってしまうからだ。俺は今でも彼が最高の選手だと思う。だが今は彼が負けて、みんなはコービーを褒めるようになった。コービーがファイナルで負けたらまわりはどう反応するのか楽しみだ。ペイトン・マニングのような扱いをするんじゃないか。過大評価だ、って。」

セルティックスについて「ドックは素晴らしい。セルティックスはNBAで最高のディフェンスをしている。キャブズ戦では、ガーネットのディフェンスをしていたジェイミソンを狙ったり、ラシードを多用した。キャブズがセルティックス戦のとき何を考えていたのかわからない。そしてGMや監督を解雇した意図は分からない。キャブズに今何が起こってるのかも。シリーズ中も言ったが俺の意見としては、キャブズはシャックのかわりにもっとヒクソンたちを使ってスモールラインナップで戦うべきだった。シャックもシリーズの序盤は悪くなかったが。・・・Mブラウン監督があのシリーズで何を考えていたのかは分からないが、彼は決して悪い監督じゃない。あのシリーズではレブロンやMウィリアムズのできも良くなかった。」

「マジック戦では、セルティックスはマジックのシューターをしっかりマークして、ハワードにこう言っていた。「君が30点以上取れたら君たちの勝ちだ」と。俺ならハワードにファールをするよ。現時点で、ハワードの武器は限られているから。フリースローや一対一がうまくなれば話は変わるが。シャーロットやアトランタがハワードにダブルチームをした結果マジックのシューターにやられたのを見て、俺は「この采配はまずい」と思った。その点、セルティックスだけはしっかり一対一で対処した。結果はご存知のとおりだ。セルティックスのコーチ陣を評価するべきだ。」 

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いろいろ(画像など)

・気合の入りすぎているKGの画像

・NBAファイナル史上屈指のきちゃない画像。これについて、Gデイビス「鼻水とかヨダレが出てしまっても許してほしい。子供はまねしちゃだめだよ。」

・Uハスレムの誕生日画像。モーニングやEジョーンズも来てくれたことについて、ハスレム「こんなに多くの人に戻ってきてくれと頼まれるなんて。今までで最高の誕生日だ。FAになるけど他に行きたいところなんてないよ。」

・Dローズのインタビュー動画と記事。ローズ「俺はおとなしすぎるからもっと声を出してみんなにリーダーとして認められるようにならないといけない。」

・KコーバーのFacebook。またドッジボール大会をやる模様。よっしゃ。

・ナッシュのFacebook

・オーデンのFacebook

・デュラントのFacebook。中国での写真が山ほどある。

・クリッパーズのワークアウト画像山ほど

・ナッシュとビタミンウォーターがコラボしているサイト

・Sカリーの画像

・NBA2KのFacebook。NBA2K11の動画が見れる。

・ファイナルでのダスティン・ホフマンとのキスについて、ジェイソン・ベイトマン「あの日一番の勝者は俺だろう。レジェンドとキスできたわけだから。すごい柔らかい唇だったぜ。・・・でも彼は電話もメールもしてくれないんだ。」

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いろいろ(おもに画像など)

・南アフリカへ旅立つナッシュ動画。ナッシュ兄貴・・・俺も・・・

・中国に行っているデュラントとパンダ画像。デュラント兄貴・・・俺も・・・

・シアトルのハードロックカフェ開店日になぜか登場したTウィリアムズの画像。テレンス兄貴・・・俺も・・・

・中国で空手にいそしむランドリー画像。ランドリー兄貴・・・パンツが見えてます

・接待されているランドリー画像。ランドリー兄貴・・・俺も・・・

・ネッツのBシモンズが映画に出演したことについて語っている動画。シモンズ兄貴・・・俺も・・・

・気の早すぎるSLAMの表紙画像。SLAM兄貴・・・ボッシュも・・・

・カーメロの誕生日に(事実上の)嫁と子供が贈った一見邪神を召喚できそうなまがまがしい誕生日ケーキ画像。カーメロ兄貴・・・俺は・・・遠慮します

・ファイナルでのダスティン・ホフマンとジェイソン・ベイトマンのキスシーン画像。ホフマン兄貴・・・俺も・・・

・いけないことをしているスポーツチームのマスコット画像集。マスコットの中の兄貴・・・俺も・・・

 

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シクサーズ

リンク: Collins stresses defense and Brand.

ダグ・コリンズ新監督はディフェンスを重視したり、ブランドを復活させるつもりの模様。

コリンズ「フィル・ジャクソンがかつて「イグドラがリーグで一番コービーに対してタフなディフェンスをする」と言った。彼がSFでオールディフェンシブチームにはいれば良いチームになる。」

ブランドについて「かつてJデュマースがキャリア終盤のころ、負け越しているチームの影響を受けたプレーをしていた。私がどれだけ彼を必要としているか熱心に話したら、オフに20ポンド落として翌シーズンにオールスターになった。ブランドにもそうなってほしいね。彼の味方はいるんだ。」

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Hターコルー

リンク: FIBA.com - Latest basketball news.

ターコルーがトルコで行われる世界選手権のロースターに入ったらしい。

ということは、今年の彼はNBAではなくこの大会に焦点を合わせているのか。

ということは、来シーズンのNBAではセーフモードのような感じでプレーするつもりか。

記事によるとキングスに戻りたがってるらしい。オーランドじゃないの。

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Dバベッタ

リンク: End May Be Near for Bavetta - Off the Dribble Blog - NYTimes.com.

長老審判のバベッタはカンファレンスファイナルにも出れなかった模様。よって、20年連続記録も途絶え、ボーナスも減った。去年のファイナルにも出れなかったうえに、今年のファイナルでももう審判をする予定がない模様。

ちょうどドナギーの件以来機会が減ってるってことすか。大人の事情なのか。そんなことをしたら余計にドナギーの話が本当っぽく思えるじゃないすか。

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ファイナルゲーム3解説(ドナギー)

リンク: Tim Donaghy On Game 3: Just When You Thought It Couldn't Get Worse ....

元審判のドナギーがファイナルのゲーム3を解説している記事。解説対象のプレー動画は上のリンク先に。

この試合は最後にリプレーの嵐がきた。あれだけグリグリ巻き戻ししないとわからんことに対して一瞬の判断が求められるのはつらいすね。最後のリプレーでは、結局、アウトオブバウンズという点しか判断できないので、ああなったんすね。

あと、ボストンはゲーム1に続きこの試合も大差をつけられたので、ドナギーの見方に従えば審判に「情けをかけてもらった」ことになるんすね。コービーは確かに優遇されてるけど、ボストンも審判にかなり助けてもらっている(大量リードされているときは)。それでも負けるわけだから、やはりレイカーズは強いすね。アイソレーションでセルティックスが有利になるときとか・・・あんまりないし。

■この試合について

この試合について、ドナギー「ABCの解説陣についてまず話そう。解説陣は審判の誤審をごまかすことで、コミッショナーへの忠誠心を見せている。悪事の加担者だ。解説陣はリーグと手を組んで、誤審が試合結果にもたらす影響を軽く見ている。解説をよく聞いてみるといい。まるでサマーリーグのように楽しんでいる。・・・リプレー動画が少ないのも変だ。第4クォーターの最後の2分だけは新ルールのおかげでよく分かるが。ファンが審判の仕事を評価するにはリプレーが必要だ。ABCがDスターンの要求にどれくらい応えているかを判定するなら、ABC判定でAプラスと言っていい。」

■第1クォーター

10:03 [BOS 6-2]
Pピアースのムービーングスクリーンが見逃されている。

9:56 [BOS 6-2] Rアーテストのオフェンスファールではない。ディフェンス側のファールだ。審判はファールの場所から離れたところにいるので、見えてない。

6:50 [BOS 12-7] ガーネットがガソルをつかんだ。ゲーム2では全部ファールになったが、今回は見逃されている。

5:55 [BOS 12-9] パーキンスのイリーガルスクリーン。微妙な判定だが、Dフィッシャーの演技がさえている。

5:13 [TIE 12-12] Rロンドのファールではない。接触はないように見える。コービーが再びスター待遇を受けはじめている。

1:26 [LAL 20-16] ガソルがRウォレスに2回ファールされたが、ファールの判定はない。

:45.9 [LAL 21-16] オドムのファール。ゴール下のサークル内でこういう接触すればファールになってしまう。このルールは、ずっと前にBレインビアが、ペネトレイトしてジャンプをしてきた選手の下に突っ込んでいくプレーを続けていたために生まれた。

■第2クォーター

6:40 [LAL 37-24]
Aバイナムに対する接触があったが、ファールの判定はない。レイカーズがリードして優位にいるためだ。

5:55 [LAL 37-26] フィッシャーがブロッキングのファール。ロンドがバランスを失ったのだが。注目してほしい点は、ロンドがシュートを決めた場合、フィッシャーのファールにはならないということだ。こういう場合、多くの審判はファールを宣告するのを待って、プレーがどうなるかを見る。ロンドがプレーを決めれば多少の接触は無視する。ファールになったのは、見栄えが良くないからだ。

4:43 [LAL 39-29] Pピアースへのファールは見逃された。

4:12 [LAL 41-29] パーキンスがタップしたとき、ボールは明らかにリングのシリンダー内にあったが、このバスケットインターフェアランスは見逃された。不利な立場にいるボストンへのプレゼントだ。

2:00 [LAL 43-35] コービーのホップ・ステップ・ジャンプといった感じのステップに対して、トラベリングはなかった。

:26.1 [LAL 50-39] Lウォルトンのファール。彼の手はボールにいっていたので、ファールではない。審判がファールを予期していたためだ。

■第3クォーター

10:20 [LAL 54-42]
アーテストがシュート前にトラベリング。しかしファールはない。

9:21 [LAL 54-45] ボストンがアウトオブバウンズ。しかし攻撃権はボストンのまま。審判が予測に基づいて判定しているためだ。

8:20 [LAL 56-47] バイナムがオフェンスの選手を守ることなく5秒間レーン内にいたためにファール。ディフェンダーはオフェンスの選手と腕一本分の距離内にいないと、3秒以上レーン内にとどまることはできない。バイナムのファールになるべき状況だ。

6:58 [LAL 58-49] アーテストのトラベリングだが、ファールはない。

5:55 [LAL 58-49] アウトオブバウンズの誤審。結局正しい判断に。

5:33 [LAL 58-49] コービーのオフェンスファール。腕で明らかに押している。

■第4クォーター

11:21 [LAL 67-63]
Rアーテストがピアースの首を叩いた。両者押しあっているが、Pピアースのファールとなり、これで彼のファールは5個目。

11:14 [LAL 67-63] Rウォレスは綺麗にボールにいったが、ファールに。ダン・クロフォードは前のファールを宣告したときセルティックスの選手に詰め寄られたため、このファールでやり返したんだ。クロフォードがこういう仕打ちをする相手はMキューバンだけじゃないということだ(豆知識を一つ。クロフォードが審判のときは、マブズはプレーオフの成績は2勝16敗だ)。

7:38 [LAL 70-69] Lオドムがピアースを押したが、ファールの判定はない。

7:20 [LAL 72-69] AバイナムはGデイビスにさわっていない。両者の間にスペースがある。誤審だ。

5:59 [LAL 74-70] バイナムがガーネットにファールをしたが、ファールの宣告はない。前の誤審を埋め合わせているためだ。審判は誤審をわかっていた。リプレーも見ていた。

4:34 [LAL 76-73] Rロンドのフィッシャーへのファールが見逃されている。

2:58 [LAL 80-76] ガソルがGデイビスの後ろからファールをした。本来ならファールだが、デイビスがボールをキープしたので流された。ボールを失っていればファールだった。

1:29 [LAL 84-80] 誤審に対してリプレー使用。

1:10 [LAL 84-80] 誤審に対してリプレー使用。

:39.0 [LAL 87-82] 誤審に対してリプレー使用。ご存知のとおり、他の誤審に対してはリプレーはできない。このケースは珍しい状況だ。私がまだ審判だとしても、彼らと同じようにロンドへのファールは無視していた。今回はリプレーの結果、攻撃権はボストンということに。どこかでこの誤審の埋め合わせをできる機会を見つけないと・・・

:32.0 [LAL 87-82] ああ、ここでその機会がきた。

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ファイナルゲーム2解説(ドナギー)

リンク: Tim Donaghy On The Refs In Game 2: What Star Treatment?.

元審判のドナギーがファイナルのゲーム2を解説している記事。解説対象のプレー動画は上のリンク先に。

おもしろかった点は、ジャック・ニコルソンの双眼鏡は女性をチェックするためのものだったという点。そういえばやけに上方を見ている。いつもコートサイドにいるから双眼鏡なんて必要ないはずなのに。動画を見ると笑ってしまう。

■この試合について

この試合について、ドナギー「変な判定が多かった。特に、コービーがスター待遇を受けていない点だ。」

■第1クォーター

11:45 [TIE 0-0] Dフィッシャーとコービーがゴール下に入っていくRアレンの邪魔をした。その後、アレンがゴール下でイリーガルスクリーンをしたが、この3つが全て見逃された。

9:32 [LAL 7-2] コービーがボールを持つガーネットをつかんだが、ファールはない。

9:22 [LAL 7-4] ガーネットがガソルにファールをした。ファールをもらえなくて怒っていたんだろう。2ファールでガーネットはベンチに。

8:35 [BOS 8-7] バイナムのイリーガルスクリーン。それほど接触はない。

8:31 [BOS 8-7] Pピアースがスクリーンをしたが、足がコート外に出ていたのでファールになった。スクリーンはコート内でセットする必要があるので、これは正しい。

6:13 [LAL 13-10]Kパーキンスのイリーガルスクリーン。だが、ファールはなし。おかげでアレンがスリーを決めることができた。

:27.7 [BOS 29-22] オドムへの正しいファール判定。ディフェンダーにぶつかっていった。

■第2クォーター

10:08 [BOS 31-24]
ピアースとアレンがコービーにファールをしたが笛はならず、コービーのトラベリングになった。これでレイカーズのオフェンスは一回無駄になった。

9:02 [BOS 36-26] 相変わらずこのシーンは必見だ。ジャック・ニコルソンがおなじみの小さな双眼鏡で観客席の女性をチェックしている。昔、彼に何を見ているのか聞いたら「そりゃ女性だよ、君」と彼は答えた。

3:22 [BOS 49-39] コービーがトラベリングをしてからドライブ。ボールが地面に到達する前にピボットの足が浮いている。

3:20 [BOS 49-39] この判定は大きな間違いだ。コービーのオフェンスファールじゃない。審判はRアレンに完全に騙された。テレビで見ると、コービーがぶつかっているようだが、ファールじゃない。

3:03 [BOS 49-39] 前の誤審を埋め合わせるための、Rアレンのオフェンスファール。審判が誤審をわかっていたのが明らかだ。

2:00 [BOS 52-41] ガソルのブロッキングか?パーキンスのオフェンスファールだろう。

:30.6 [BOS 54-45] シェルダン・ウィリアムズはシュートの前に、トラベリングをしている。

:00.3 [BOS 54-48] レイカーズがスリーを決めた喜びのためか、まだ時間は残っているのに、レイカーズの控え選手がコート上に出てきた。ベンチにいる選手が5人以上コート上に立つとテクニカルファールになる。

■第3クォーター

11:14 [BOS 54-52] ピアースのきれいなブロックがファールになった。審判がファールを予期してしまう状況のためだ。

6:19 [LAL 63-61] ロンドの見事な演技。このファールでコービーはファール4個でベンチに。

5:46 [TIE 63-63] Gデイビスがバイナムのダンクをきれいにブロックしたが、ファールになった。審判はどうしてもファールを予期してしまう。

1:27 [BOS 72-70] Rアレンのフィッシャーに対するファールが見逃されている。Rアレンがああいうシュートをしたときは、アレンはファールをもらえているのだが。

■第4クォーター

11:15 [BOS 74-72] ドライブしたコービーのオフェンスファールだって?Gデイビスが歩いてたじゃないか。オフェンスの選手がシュートモーションに入って跳んだときは、ディフェンダーは立ってなくてはいけない。審判はこのあと、コービーが5ファールで退場寸前であることについて話しあう。

10:38 [BOS 76-72] ゴールテンディングのことで審判が集まるなんて珍しいな。ゴールテンディングの判定は一瞬で済むものだが。

3:33 [LAL 90-89] アーテストのファールではない。ドリブル中のピアースがバランスを崩したんだ。

3:06 [BOS 91-90] ガーネットのファール。こんなことでファールを宣告していたら、ファール数が100を超えるぞ。

1:59 [BOS 93-90] アウトオブバウンズをリプレーで判定中。私の見解と違う判定になった。ガソルの手の前で、ガーネットの手が最後に当たったように見える。

1:14 [BOS 97-90] コービーがドライブ中にファールをされたが、笛はならない。スター待遇を受けていないのが明らかだ。

:47.1 [BOS 98-93] アーテストのファールではない。審判の意図が分からない。

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ファイナルゲーム1解説(ドナギー)

リンク: Watching The Watchmen: Tim Donaghy Breaks Down The Officiating In Game 1.

元審判のTドナギーが今年のNBAファイナルを解説している記事。この記事ではゲーム1について。解説の対象になっている場面を全部集めた動画が上のリンク先に載っているので、それを見ながら文章を読めば理解しやすい。

この解説が本当に彼のものか気になったけど、Deadspinは前もドナギーの本の内容を公開していたサイトだし、彼のFacebookのサイトからもリンクが貼られているので本人が関わってるのは間違いないはず。

読んでみて気になったのは、誤審を埋め合わせるために、誤審(というか微妙なプレーに対してファールを宣告、もしくは見逃し)をする点。選手がファールを宣告されたあと、すごい大きなリアクション(走りまわったり、手をぶんぶん振る、など)をしている場合は誤審の埋め合わせの犠牲になったときが多いように思えた。あと、負けているチームに有利な判定をする点とか。

■この試合について

この試合について、ドナギー「この試合で目立つ点は、コービーが明らかに特別な待遇を受けていること。Dリバースは試合中ずっと審判に「コービーはトラベリングにならないのに、なぜうちの選手にはファールを与えるんだ。」と文句を言っている。DフィッシャーとRウォレスはこのシリーズ中、審判に目をつけられるだろう。ウォレスは賢いので、「俺たちはコービーのような待遇は受けられない」とチームメイトに話している。フィッシャーはセルティックスを苦しめるためにフロップをし続けるだろう。」

■第1クォーター

11:33 [BOS 2-0] RアーテストとPピアースへのダブルテクニカルは必要だった。ファールの基準を示し、望ましい接触の程度について両チームにメッセージを送っている。審判は最初のタイムアウトのときに集まって、ピアースがボストンにとって大事な選手であることについて話しあっている。このあと、2個目のテクニカルを与えないよう審判は注意してくるだろう。

9:58 [LAL 4-2] フィッシャーにファール。審判は両チームに対して「激しい接触プレーを認めないぞ」という意味をこめている。

8:40 [LAL 8-4] アーテストのパーミングが見逃されている。

6:57 [LAL 12-8] コービーがスター待遇を受けた。つまらないファールだ。

6:34 [LAL 12-8] ガソルがトラベリングをとられたが、これは間違っている。ボストンに有利なファールだ。

4:31 [LAL 16-13] 変な判定だ。レーンバイオレーションには見えなかったが。

4:17 [LAL 16-13] またコービーへのスター待遇。特別な選手しかもらえないものだ。

4:00 [LAL 18-13]ドライブしたロンドがファールされたが笛はならない。審判としては直前のプレーでコービーに同じような判定をしているので、ファールを宣告しないといけないのに。

3:03 [LAL 18-14] これは明らかにコービーのファール。コービーは審判に「次は見逃してくれ」と頼んでいる。

2:30 [TIE 18-18]ガソルがダンクを決めていればファールにならなかったが、そうではないのでTアレンのファールと判定された。

1:56 [LAL 20-18] これは正しい判定。アレンがディフェンダーに突っ込んでいった。

:59.1 [LAL 22-19]ピアースが演技をして審判の目を欺いた。コービーが2個目のファールでベンチに戻った。

■第2クォーター

7:31 [LAL 32-31] Nロビンソンのつまらないファール。ボストンはチームファールが0で、ロサンゼルスはいくつかあるため、ボストンのファールが増える機会を審判はうかがっていたんだ。

3:15 [LAL 39-35] コービーがドライブしてぶつかられた。コービーはファールを求めたがファールにはならなかった。

2:54 [LAL 39-35] 直前の2回のプレーでファールをもらえなかったことに不満を漏らしていたコービーがファールをもらえた。ピアースのファールに。

:07.1 [LAL 50-39] レイカーズはチームファールが3個。セルティックスのプレーを乱すためにウォルトンはファールをした。

■第3クォーター

11:47 [LAL 50-41] ファールになったが、ファールとはいえない。主審の場所からは見えなかった。

11:36 [LAL 51-41] アーテストのファール。変な判定だ。ディフェンスのポジションを取っていた彼に対してセルティックスの選手がぶつかったんだが。

11:29 [LAL 51-41] アレンが自ら接触をしてきて、フィッシャーのファールになった。間違った判定だ。

9:04 [LAL 57-47] アレンのハンドチェック。つまらないファールだが、フィッシャーがファールをした時と同じだ。

4:48 [LAL 67-56] ガーネットとガソル両方が接触を起こしたが、セルティックスは11点ビハインドなので有利な判定をしてもらえた。ガーネットがFT2本。

3:03 [LAL 71-62] ピアースのファールだが、そうは見えない。おかしい。負けているチームに対してこういうときはファールを宣告しないものだが。

1:39 [LAL 75-62] Rアレンのファールになったが、Gデイビスのファールに思える。これでアレンが5ファールに。

:46.3 [LAL 79-64] Rウォレスにテクニカルファール。ボストンは審判に対していらだちを覚え始めた。これがこのシリーズの鍵になるだろう。

■第4クォーター

11:23 [LAL 84-66] Nロビンソンがコービーにファールをしたが、ファールはない。レイカーズが18点リードだからだ。どちらかがリードをすれば、判定はもう一方のチーム、つまりボストン寄りになる。

10:18 [LAL 85-68] ピアースのパーミング。変な判定だ。これくらいのパーミングなら選手はこの試合中ずっとやっているのに。リバースが怒ってJデローサにそのことを伝えている。

7:17 [LAL 89-74] 大差をつけられているからこそ、セルティックスがもらえたファール。ディフェンダーのオドムは立っているだけだ。

6:12 [LAL 91-76] ガソルのファールだが、これもボストン寄りの判定。審判が得点を操作し続けている。

4:11 [LAL 93-80] コービーのファール。点差がついている状況の典型的な見本だ。セルティックスは完敗の内容だったが、終盤のボストン寄りの判定により、得点の見栄えは良くなった。

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ウィザーズ(いろいろ)

ウィザーズの記事を書いてますが、ツンデレというよりはむしろ惰性。のはず。2,3年やってきたことは急にはやめられない。

■いろいろ

Jウォールはドラフトコンバインでも優秀な成績だったらしい。跳躍力やウィングスパンといった鳥人間コンテスト部門でもターナー以上だった模様。

・Jウォールが故郷で生い立ちを語っている記事&動画

・Jウォールのニックネーム提案記事。「Not Kwame」て・・・希望とか侮蔑とかいろんなものが凝縮されているすごい言葉っすね。

・ドラフト1位指名権を獲得した時のブラッチェの

・のこのことワークアウトにやってきてオーナーと話しているバカの画像など。バカとか直接的な言葉は使いたくないけど、検察官が提出した61ページの報告書を読めば誰もがこう思わざるをえないので特例で認めていただきたい。みえみえの嘘をこれでもかというほどつきまくったバカの行為が見事に描写されており、報告書を書いた人の冷徹ながらも熱い文章が素晴らしい。なんでこんな軽い刑ですんだわけ?腐ってるわ。

■選手の評価記事

以下、今シーズンのウィザーズの選手の評価記事いくつか。

・Fオベルト評価記事。筆者「シーズン当初はスタメンとして出場したが、ファールがかさみ、たいして出場時間を得られなかった。ファールが多かった理由は、動きが遅すぎたためだ。・・・結局、シーズンの半分以上を使って、終盤にやっと調子を取り戻した。・・・コンディションに問題があるにもかかわらず、アイソレーションディフェンスではリーグでも優秀な部類に入った。・・・ただ、もっとうまく200万ドルを使う方法があったのではないかという気がする。」

・Eボイキンス評価記事。筆者「チームが彼と契約したとき、私は好ましく思わなかった。長期的なプランに立って獲得してないからだ。・・・身長の小さな彼は、そのままだとどのチームにも注目されない。だから彼は、ボールを独占してクレイジーなプレーを決めてチームに活気を与える、ファンお気に入りの小さな選手になるよう、スタイルを変えた。そうすれば「流れを変える選手」として需要が出るためだ。それが彼の唯一の生き残り手段だ。・・・彼には優れたコートビジョンや司令塔としての能力はない。身長が小さすぎていいディフェンスをするのは無理なので、彼はいいディフェンスをしようとしていない。だが誰も彼を責めることはできない。このスタイルが、彼に残された唯一の手段なのだから。・・・4Qに彼がボールを独占することで短期的には何回か勝てたが、アリーナスが自信を取り戻す機会やフォイの出場時間は減った。若手ビッグマンのリズムも狂った。後半はSリビングストンのおかげでチームは助かったが、もし彼がいなかったらどうなっていただろう。ボイキンスに恨みはないが、彼との契約は間違いだったと思う。」

・Rフォイ評価記事。筆者「彼は「俺はPGだ」と言い張っているが、そうではない。・・・確かに、監督に様々な役割変更を求められるのはきつい話だ。ソーンダース監督は彼にあまり優しくなかった。怪我などもあり、先発とベンチの間を行き来した。・・・彼はスポットアップ・シューターだ。ミニ・Jクロフォードといったかんじで、ベンチからの起爆剤となるシューターとしてなら他のチームで需要はあるだろう。ここでは人材の無駄遣いだ。」

・Jシングルトン評価記事。筆者「彼は私のお気に入りの選手になった。ビッグ・ゲーム・ジェームズという彼のあだ名は、私がチームの悲惨な後半戦を見ていくうえでのスローガンになっていった。彼はかつてDソンガイラがやっていたもり立て役をものにした。リバウンドとポストディフェンスは素晴らしかった。・・・しかし一番印象に残った点は、ロッカールームでの振る舞いだ。移籍してすぐにリーダーになり、Aブラッチェの指導役になった。Aジェイミソンよりもリーダーらしい振る舞いで、だ。そうなった理由は、シングルトンはジョーク好きで常に笑顔でいようとしているのに対して、ジェイミソンはあまり笑顔を見せなくなったせいに思える。・・・高額で契約するほどの選手ではないので、絶対契約しろとは私は言わない。でも残しておいたほうが賢明だと思う。」

・Nヤング評価記事。筆者「キャンプでは先発SGの座を狙うダークホースといった存在だったが、蓋をあけるとひどかった。問題は以前と同じで、いいときはいいが、だめなときはもうその日は調子を取り戻せないことだ。・・・しかし4月にやっと得点が伸びた。Sリビングストンのおかげかもしれないし、コーチ陣に頼られたせいかもしれない。調子の悪い日もディフェンスに対する姿勢は安定していた。・・・総合的に見ると、来シーズンに対して期待が持てた。自分勝手なプレーも減った。プレースタイルをかなり修正するよう監督に要求されているが、これからもそれは続くだろう。応援するので期待にこたえてほしい。」

・Mミラー評価記事。筆者「シーズン終盤の頃には、最も不満を覚えた選手になった。・・・多くの試合において彼は、オープンでもパスをし、ペネトレイトもせず、存在感がなかった。」

・Aソーントン評価記事。筆者「それほど技術はないが運動能力のある選手、という評判どおりだった。・・・ソーンダース監督は彼を大変気に入っている。熱心にプレーするからだ。時折集中力に欠けるという癖は、それほど問題ではないように思えた。たしかにチームディフェンスの時は相手を見失うこともあるが、アイソレーションでは非常に優れたディフェンダーだ。・・・彼と話してわかったことは、LAでのひどい扱いにたいへん怒っているということだ。詳しくは話してくれないが、コーナーにポジションをとってスペースを広げるというクリッパーズでの役割に嫌気がさしてきたんだろう。・・・シューターというわけではないので、スペースが狭くなる点が問題になる。得意なペリメーターからのオフェンスも効率的とは言えない。シュートセレクションは並で、ドリブルもそれほどうまいわけではない。年齢を考えると控え選手に落ち着きそうだが、クリッパーズ時代はその役割に不満を持っていた。この点をどうするか考える必要がありそうだ。」

・Jマギーの評価記事。筆者「キャンプの時、チームがあまり喜んでなかったのは事実だ。期待していたほど体重を増やしてこなかったためだ。ヘイウッドも不満を漏らしていた。・・・監督の信頼を勝ち得ていないので、出番は少なかったがトレードのあとは良かった。喘息持ちだということが発覚して、チームは対応に悩んでいた。・・・アイソレーションで得点できない。・・・ポストアップされた時のディフェンスがひどい。・・・伸びる余地は相当にあるので手放すのは惜しい。ただ、誰かインサイドの選手を獲得できるならとるべきだ。もう準備期間は終わりだ。」

・Qロス評価記事。記事の真ん中にQロスのオフェンス特集動画が載っている。ある意味レアな動画なのかもしれない。筆者「いつもの彼だった。オフェンスでは何もできない優れたディフェンダーだった。」

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Hターコルー

リンク: Hedo Turkoglu: ‘I do not want to go back to Toronto’ | Blog Archive | The Basketball Jones | Blogs | TheScore.com.

ターコルーのインタビュー記事。動画もある。今シーズン、病気で試合を休んだ日にバーにいて、そのせいで罰金になった一件について語っている。

今シーズンについて、ターコルー「10年アメリカでプレーしてきたけど、自分のチームのファンからブーイングされるのは初めてだった。ショックだったし、最悪な気分だった。・・・ジャズ戦では、痛みを感じたので後半は出場しないことにしたが、それでも、これまでの人生で「今日はプレーしません」なんて言ったことはない。トロントに来てからもだ。今シーズンはずっと、股関節の怪我、足首の痛み、頬骨の損傷に悩まされた。昔の鼻の形なんてもう思い出せないほどだ。それでもベストを尽くそうとプレーしてきた。」

事件について、ターコルー「あの日は食欲もなく眠れなくて調子が悪かった。それをチームに伝えると、チームは「練習なしで試合に出すわけにはいかない。・・・今日は使わない。日曜の練習のあと、試合に出す」と言った。家に帰っていいと言われたけど、チームメイトと一緒にいたかったので試合を見た。その後、家に帰った。チームメイトが「どこかにいかないか」と誘ってくれたので、いいよと言った。家から100m先のバーだからね。そこに行ったけど、20分くらいでバルニャーニと一緒に出た。本当さ。この話を嘘だと証明できたなら俺の契約を破棄してもいいよ。」

「・・・翌日になるとそれが問題になった。みんなが「ターコルーはわざと試合を休んだ」なんて言い出した。最悪な点は、噂を流した人は「ラプターズの幹部がその情報源で、しかも2試合出場停止にしたがっている」と言ったことさ。結局弁護士が事態を収拾してくれた。コランジェロは事情を公にしないと約束してくれた。それなのに、その翌日、俺は罰金を受けて、マイアミ戦に出場停止になった。それをトロントのファンはニュースで知った。そのときの俺の気持ちは察してくれ。」

「いままで10年間、4チームでプレーしてきたが、あんな経験は始めてだった。俺が「パーティーマシーン(パーティー好き)」だという噂が本当だと証明出来る人はいるのか?この一連の件で、俺はバスケにもラプターズという組織にも嫌気がさした。そしてファンの俺への愛も薄らいでいった。それまではいい関係だったのに。トロントに来てくれてありがとう、ってさ。それがこんな状況になったので、この街への愛もなくなった。」

「最近、弁護士がフロントと話してくれた。でも正直、今はトロントに戻りたくないよ。話し合いの結果、うまくこの状況が好転してくれるといいけど。その間、Jトリアーノ監督とも何回か話した。先発でもベンチでも俺は全力でやる、と約束したが、俺が短気な性格なら、あの事件のときにとっくにチームを去ってたよ。でも俺はそうしなかった。事件のあとも全力でプレーした。前に監督に言ったからね。「監督の決断には従います。俺はベテランなので、ベンチからの出場でも問題ない。」って。実際、次のシカゴ戦では懸命にプレーして、19リバウンドをとった。」

「今はもう落ち着いているよ。オーランドの家族と1ヶ月過ごしたから。本当に気持ちが落ち着いたよ。」

■感想

彼の話が本当ならひどいチームですが、まじめそうなトロントがそんなことをするとは思えん。なにか事情があったんでしょうが・・・チーム側の言い分も聞いてみたい。

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Tパーカー

リンク: Eva Longoria & Tony Parker // Tony Parker’s 28th Birthday Part at Eve Nightclub in Las Vegas // GOSSIPONTHIS.COM.

パーカーの誕生日パーティー画像。いくつかある。

2週間かけて、ベガス、マイアミ、ロサンゼルスで誕生日パーティーをやるらしい。

他に画像などが載っている記事は、これこれこれ

契約最終年に備えて夏の間はLAでリハビリか練習をするとか言ってたような気もするが。まぁおもしろいのでよし。

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