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スケジュール作成

リンク: How to build the NBA schedule - TrueHoop Blog - ESPN.

NBAのシーズンスケジュールを作成している人とのインタビュー記事より。以下、作成者のコメント。

作成について「スケジュールは私一人で、コンピューターのプログラムで作っている。・・・毎年なにか違う問題がでてくるので、毎年同じスケジュールにはならない。・・・各チームのアリーナ側のスケジュールを聞いて、それをもとにレギュラーシーズンのスケジュールを作る。」
 
連戦について「連戦の回数についてだが、今年で言えば各チーム上限が23回まで。また、5日間で4試合、の回数は4回までとなっている。スケジュールを一度作ってみて、後で訂正する。「いけね、連戦が25回もある。これはだめだ。」というかんじでね。・・・別にルールがあるわけじゃなく、ユーザー・エクスペリエンス(使用者からのこれまでの報告)に基づいた回数だ。この回数を減らすのは無理だ。シーズンは171日で、82試合を行うわけだから。オールスター休暇などもあるからね。しかたないよ。」

優先日について「各チームには3試合分の優先日が与えられる。つまりホームで試合をしたい日だ。マーケティングという観点から、もしくは有利な条件で戦いたいという理由などで、使用できる。チームとしては金曜や土曜日などをそれに当てる必要があるかもしれない。ビジネス目的でね。」

スケジュールへの不満について「毎年、1月ごろになると、タフなスケジュールに文句を言う監督がいる。なぜアウェーでこんなに試合があるんだ、とか。そういう不満を言う監督は、アリーナ側の予定でホームで戦えない日があるということを知らないんだ。」
  
 「例えば、ゴールデンステイトでのアウェー戦があるとき、ついでに近くのサクラメントでの試合がないと、「これはなぜだ」と言う人がいるけど、そういうときはアリーナ側の予定のせいなんだ。・・・あと、今シーズンは、レイカーズは2月のホームでの試合が4回で、クリッパーズは2回しかない。ステイプルズセンターはグラミー賞のせいで10日間使えないうえに、NBAオールスターもあるからね。」

 仕事のきっかけやこれからについて「昔はメッツでスタッツの専門家をやっていた。・・・要請される限り、仕事を続けることになると思う。1980年代からこの仕事を始めた。当時、ボスが「プログラムをやるからスケジュールを作ってくれ。一生できる仕事だぞ。」と言ってくれた。「一生ってどういう事ですか」と聞くと、彼はこう答えたよ。「誰もやりたがらない仕事、ということだ」と。」

■一言

クリッパーズの2月のスケジュールに同情します。約1ヶ月、アウェーでの試合が続くんすね。すげーな。

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キングス

■選手に関する記事

・SFに関する記事。先発SFが未定、という内容。監督はカスピを、流れを変える6thマンとして使いたい模様。

・Tエバンスの記事。彼のジャンプシュートが改善されたという内容。

・カズンズの記事。彼のひどい歌。

・Dカズンズの記事。カズンズが自動車の免許をとったことについて、カリパリがツイッターでカズンズをからかったという内容。カリパリ「サクラメントの住民、気をつけろよ」

・Dカズンズに関する記事。ブーギーというあだ名の由来について、カズンズ「ケンタッキー大学でロッド・ストリックランドコーチが俺にそのあだ名をつけた。俺がガードのような動きをするので、彼が「ブーギー(速い動き)が多いな」と言った。で、みんなが俺をブーギーと呼ぶようになった。」

・Hホワイトサイドの記事。サマーリーグ以後、25ポンドも体重を増やした模様。

・ホワイトサイドのインタビュー記事。チームのディフェンスについて、ホワイトサイド「大学の頃のディフェンスと似ている。ウィングのヘルプがなく、ショットブロッカー次第だ。ペネトレイトしてきた選手に対しては俺達が相手をしないといけない。」

・ダレンベアのインタビュー記事。調整不足だった理由について、ダレンベア「この夏はハイチにいたが、一番近いジムが父の家から3時間のところだった。荒れた道や渋滞、食事のせいでコンディションが悪くなった。」

・プー・ジーターの記事。小柄で俊足のPGである彼について、監督「サイズ以外は何も問題はない。」

・監督の記事。方針について、監督「ジャズやスパーズのようなチームを作りたい。両チームともインサイドとアウトサイドのバランスがとれている。・・・両チームとも速攻などの簡単な得点を狙っているが、だからといってディフェンスをおろそかにしているわけじゃない。」

■プレビュー記事

・プレビュー記事。チームの強みについて、筆者「リバウンドだ。Cランドリーのリバウンド能力には疑問があるが、他の選手はいい。カスピやエバンスもあのポジションの選手としては強いほうだ。・・・Tエバンスのアイソレーションは素晴らしいが、ジャンプシュートにも取り組んだようだ。」

チームの弱みについて「安定感がない。タイリクのドライブとBウードリックのピック&ロールのシーンは殺人映画のよう(=圧倒的)だが、それ以外の時は苦しむことが多い。シューターという点では、ウードリック以外のシューターは不安定で、エバンスは存在感ゼロだ。・・・ペリメーターのディフェンスも問題だ。そのためAライトを獲得した。インサイドのディフェンスは以前は問題だったが、ダレンベアやカズンズのおかげで向上しそうだ。」

・プレビュー記事。チームの弱みについて、筆者「外のシュート(スリー16位)と、フリースロー(FT%が28位)。フリースローの獲得数は18位だから、チャンスをしっかりいかさないといけない。」

■アリーナに関する記事

・アリーナ問題に関する記事。ボロいアルコアリーナの代わりとなる新しいアリーナを作る計画が全然うまくいっていない、という内容。カリ・エクスポの土地にアリーナを建設するという案も潰れた模様。今のアリーナを改修するなどという案は論外。そして仮に移転するとしてもろくな移転先がない、という内容。

移転候補地について、筆者「サンホセは論外だ。ウォリアーズの新しいオーナーは大金を払ったので、わざわざ別のチームをテリトリーに入れさせはしない。」

「アナハイムなんて更に論外だ。レイカーズとクリッパーズが移転を許すわけがない。」

「シアトルは新しいアリーナ建設に二の足を踏んでいる。だからソニックスが移転した。」

「ラスベガスもアリーナの件に絡んでいるが、2007年のオールスターの時のゴタゴタのせいであそこにNBAチームができる確率は下がった。」

「カンザスシティーはキングスが前にいたところじゃないか。メディアマーケットとしてのランキングでは31位で、サクラメントより11も下だ。プロスポーツチームを3つも抱えるには無理がある。」

あと余談だが、アリーナ命名権の契約が来年で切れるので、アルコアリーナの名前が変わる模様。

・新アリーナ問題に関する記事。アリーナ建設費捻出のための増税に地元住民が反対していることなどについて、オーナー「残念だ。見て見ぬふりをしないでほしい。みんなでこの問題に取り組むことが必要だ。「どうせマルーフやキングスの話だ」という声を聞くと腹立たしくなる。新しいアリーナはみんなのものだ。新しいアリーナができれば、コンサートやディズニーオンアイスやUFCなど、大きなイベントをここで開催できるようになる。なぜみんなそれがわからないんだ。」

理想的な展開について、筆者「理想的な展開は、若手や監督が活躍して、ファンや人気を取り戻す。そしてデベロッパーたちが新しい方法を考えて実行し、スターンが着工式にやってくる、というものだ。」

・Dスターンの記事。サクラメントにチームを残そうとしていたスターンも、新アリーナ建設に関してさじを投げた模様。スターン「新アリーナ建設に関して楽観的な思いはもうなくなった。マルーフも大金を使ってくれたが。こうなるはずではなかった。・・・もういいアイディアなんて何も無い。シーズンも始まってしまった。」

スターンはスモールマーケットのチーム削減の可能性を匂わせる発言もしたが、マルーフはチームを潰す気はない模様。マルーフ「それはありえない。」

■一言

・ここ2ヶ月くらいの記事をだいたい見てみましたが、チームを取り巻く環境に問題がありますね。今更言うことでもないですが。

・ツインズのように、住民が増税に賛成・・・はないか。

・ツインズの時と違ってコミッショナーとオーナーがましなんでなんとかなりそう・・・な気がしたが気のせいか。

・オーナーとかGMが最高なだけにもったいない。

・スターンがキングスのサクラメント残留を望んでいるなら、スモールマーケットのチームが優勝する確率の上がる手段を打ってほしい。NFLのように。

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APBRmetricsについて(Mキューバン)

リンク: Building Teams Using Quantitative Analysis in the NBA – The Last Rites « blog maverick.

以下、キューバンのブログより。APBRmetrics系のスタッツの効果について語っている。

NBAの球団運営においてAPBRmetricsなどマネーボール的な手法を使用することの効果について、Mキューバン「最近、2004年に自分が書いた記事を読んでみた。スタッツを使った手法は変化したか、あるいはそれらの方法によってチーム作りは影響を受けたのか、と思ってね。だが、答えはノーだ。チーム作りにおいて、これらのスタッツを考慮することはむしろ減っている。」

「確かに、NBAではチーム運営者はSabermetrics的なものに大金を投じた。価値がなかったわけじゃない。これらの情報によってうまくチームを管理できるようにはなった。だが、スタッツだけでチームをつくることはできないのが実情だ。PER、WS48、WP48、Adv plus/minusなどを使って選手を集めても、実際にプレーさせてみるまでは何もわからない。APBRmetricsはチーム作りには無意味だ。」

「その理由はコーチング、ケミストリーなどだ。監督ごとにスタイルがある。また、選手はチームメイトやプレースタイルやコーチング次第で違った貢献のしかたをする。移籍してきた選手がどうチームにフィットするかはスタッツではわからない。」

「それにくわえ、ケミストリーがチームに与える影響は大きい。一人バカがいるとケミストリーは損なわれ、もう一人バカが増えるとケミストリーはめちゃくちゃになる。ケミストリーが悪くなるとシーズン自体がだめになり、スタッツや分析方法は全く無意味になる。コーチングやケミストリーを解明するための新しい手法を見つけようとしているが、どちらも今は数字では表せない。これらを数字で表せるようになるまでは、スタッツに基づいてチームを作ることはできない。APBRmetricsなどは、スカウティングのとき、そしてマッチアップや傾向を調べるときに部分的には有効だが、チーム作りにおいては有効と言えない。NBAではMoneyballのような手法はない。もちろん、うちのチームで現在、チーム作りにおいて急速に重要視されるようになっている他の要素はあるが、それは今は言えない。」

■一言

・ということはアリーナスさんがマブズに行くことはまずないでしょう。

・力はあるのになんでトルコとか中国に行くんすか、という疑問の答えにもなりそうです。

・あんまり関係ないけど、誰かシナジースポーツテクノロジー社の分析ツールを申し込んだ猛者はおるか。どんなかんじなのか。動画と詳細なスタッツは連動しておるか。

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いろいろ

Fa2

今年のファンタジーのチームはこんな感じになりました。けが人と世界選手権出場者と新人を省いて、オートピックしました。今年はこれらの選手の情報をブログでアップすることが増えるかもしれません。どのチームもまんべんなくとりあげる予定ですが。

ボガットは膝とか腰の怪我ではないので大丈夫だろうと思って例外で。しかし昨日になって「シーズン中は100%ではプレーできないかもしれない」など発言。不安です。

チャンドラーがヘルニアの手術をオフにしていたのは知りませんでした。体がなまりまくっているそうです。彼の画像を見たとき、一瞬カート・トーマスかと思いました。不安です。

サーモンズは怪我ということですが、知りませんでした。でも多分ズル休みではないかと。違ってたらすみません。それにしても、今シーズンはスタッツが落ちそうな気がしてなりません。不安です。

ヒバートはやけにリバウンドが少ない選手だということを今更知りました。不安です。

カズンズは新人ですが、あれだけなんでもできるなら余裕で活躍できるはず。今は、ダレンベアの怪我のせいで出場時間が増えてるようです。監督としてはもっと徐々にNBAにならしていきたかったそうです。

ところで、以下のようなチームがありました。

Fa1

オートピックでここまで揃えたチームを初めて見ました。四つ葉のクローバーを見つけたような軽い感動を覚えました。ロースターと全くフィットしてないチーム名からも、ただ者ではないことがうかがえます。外人怖ぇ。

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ウォリアーズ(選手について)

■Mエリス

・Mエリスのインタビュー記事。今年はチームメイトと関係を良くするため、9月から練習を始めた模様。この夏に結婚したことや、父親としての自覚ができたことも、気持ちを変えるきっかけになった模様。

この夏について、エリス「何事も俺次第だ。だからトレーニングキャンプの1ヶ月前にここに来て新しいチームメイトと仲良くなりたかった。・・・新たなスタートだ。ロゴもオーナーもチームも新しくなった。」

昨シーズンについて、エリス「昨シーズンの開幕前、俺が「カリーとは共存できない」と発言したあと、妻はそれはおかしいと言った。一緒にプレーすれば勝てるチームになる、と言ってくれた。しかし俺はなかなかそういう気持ちになれなかった(怪我をした)今年の3月になってやっとそう思うようになった。俺は自分を責めた。俺はリーダーなのに、と。カリーとあんな関係でいるべきではなかった。・・・別にあの発言をしたときは彼を非難していたわけではない。あれは当時のチーム状況に基づいての発言だった。」

「この夏に彼との関係を修復した。7月の俺の結婚式にも招待した(他のチームメイトはDジョージのみ)。・・・俺達は共存できる。実際、昨シーズンはできた。俺は2番として大きい選手を相手にしなくてはいけないが、別に構わない。その力はある。全員の力をあわせてバスケをしたい。」

・キャンプに関する記事。昨シーズンは48分出場した試合が12回もあったことについて、エリス「今年は48分もでないよ。」

■第2PG

・第2PGに関する記事。控えには純粋なPGがいない、という内容。

筆者「Mエリスは論外だ。監督は「少しの時間ならPGをさせる可能性もあるが、シーズンを通して第2PGをさせるつもりはない。」と言っている。」

「CベルはPGとしてみなされていないが、一番、第2PGの座に近い。彼はスポットアップシューターとして見られている。」

「JリンはNBAで平均10分もプレーできる力があるか疑問だ。しかも彼は司令塔というよりスラッシャータイプだ。NBAでペネトレイトからオフェンスを作る力があるならベストオプションだ。」

「DライトはSFだがPGとして使えるか監督は見定めようとしている。監督はカリーなどをシューターとしてある程度使おうとしている。彼はサマーリーグで司令塔としての能力も見せた。」

「Rウィリアムズは昨シーズン、少しの間PGとして使われた。しかしスマート監督は彼を控えスコアラーとして使いたがっており、彼を司令塔にすると彼の攻める姿勢が損なわれると考えている。彼がPGとSGをうまく切り替えてプレーできるならPGとして起用されるかもしれない。」

■選手について

・Cベルに関する記事。リーダーの一人として、カリーに認められている、という内容。カリー「ロッカールームに活気を与えてくれる。練習中、対戦相手になっても彼は常にアドバイスしてくれる。」

・Sカリーのインタビュー記事。今年の目標について、カリー「アシストでトップ10に入りたい。スティールで一位になり、平均5リバウンドを記録したい。」

・Dライトに関する記事。ヒート時代に、ジョーダンストッパーと呼ばれたKアスキンスに指導を受けたことについて、ライト「ディフェンスなどあらゆることを学んだ。ここで活かしたい。ディフェンスで一番声を出す選手は俺だ。そのうち分かるよ。」

・チームに関する記事。スタメンについて、監督「こいつらは全員パスをしてオープンの選手を探そうとする。感心した。俺達は彼らのパスを(ホッケーのスターにちなんで)グレツキーと呼んでいる。」

カリー「以前は、ワンオンワンを見ているだけ、ということがよくあったが、今はパスでディフェンスを崩そうとしている。これを止めるのは難しいと思うよ。」

■その他

・シーズンチケットを受け取った人の記事。今年のシーズンチケットが弁当箱の中に入れられた状態で届いたことについて、戸惑いを隠せない筆者「これにはどういう意味があるんだ。・・・昨シーズン、オーナーにブーイングをして、デモもした俺達を子供扱いしているのか。・・・それとも今シーズンのチームはおそろいの弁当箱で食事するほど仲がいいということなのか。・・・チームのマーケティング部門の会議で「これ送ったらうけるんじゃねぇの」ということで決まったのか。」

・Dネルソンの辞任に関する記事。アンケートの結果、喜んでいる人が多数派。

・メディアデーに関する記事。エリスやビードリンス等、選手は非常に明るかった模様。ルーキーのエペイ・ユードーの存在感は6位指名らしからぬ地味さだった模様。

・メディアデーの画像

・プレビュー記事。以下、筆者が選手に期待していること。

「Sカリー・・・昨シーズンの4月のように平均26点6アシストを記録してくれ。」

「Dリー・・・20点12R。」

「Mエリス・・・トレード価値を上げて、カーメロをとるための駒になってくれ。」

「Aビードリンス・・・上に同じ。それと、やる気を一部だけでも見せてくれ。」

「Bライト・・・41試合以上出てくれ。それだけでいい。」

「Lアマンドソン・・・このチームにディフェンスを。ビードリンスからスタメンを奪ってもいい。」

「Vラドマノビッチ・・・なにかで貢献してくれ。」

「Rウィリアムズ・・・爆発力を保ってくれ。」

「Dライト・・・目立ってくれ。」

「Eユードー・・・来年の素晴らしいプレゼントになってくれ。」

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ウォリアーズ(監督やオーナーなど)

■Kスマート監督に関する記事

・Kスマート監督に関する記事。監督について、筆者「スマートはネルソンの弟子だ。だから、ミスマッチを作ることや、アップテンポのスタイルを信条としている。ひどいシュートに対してそれほど気にしない。ネルソンと違う点は、ディフェンスを重視する点だ。アシスタントコーチ時代はディフェンス担当だった。・・・Sカリーはもちろん、(ネルソンにシュートを酷評された)Aビードリンス、Bライト、彼らはスマートが監督になって喜んでいる。・・・スマートの問題点は、監督としての能力があるのかどうかだ。(監督としての成績はキャブズでの9勝31敗)」

・Kスマート監督に関する記事。プレースタイルについて、監督「これまでの走るスタイルも続けるが、ディフェンスやリバウンドやタフさもチームに加えたい。・・より保守的なスタイルでプレーするつもりだが、ガードの2人の速さや創造力を殺したくない。・・・以前ほどスリーを多用するつもりはない。リバウンドからの得点などが増えるだろう。」

・チームに関する記事。筆者「SカリーはあまりUSA代表で出場時間がなかったので、ウォリアーズのコーチ陣はほっとしている。・・・Mエリスは、監督と入団した年からの付き合いなので、とても喜んでいるようだ。」

・キャンプの記事。スタメンにはパスのうまい選手が揃っている、という内容。カリー「前と違ってモーションオフェンスの練習が多い。みんなパスが上手いからね。試合中には、(以前のネルソン監督の指示のような)「ひたすらボールスクリーンを使え」というスタイルをやりたくない時がある。」

■オーナーに関する記事

・新しいオーナーに関する記事。元セルティックスのオーナーだったので、ディフェンスが大好きな模様。

筆者「この夏に獲得した選手(カーニー、アマンドソン)はシュートが上手くないので、Dネルソン好みの選手ではない。オーナーのジョー・ラカブ好みの選手だ。オーナーは以前、セルティックスのオーナーだったので、ガーネットのような激しさや姿勢を持った選手を好んでいる。・・・Dネルソンは選手のオフェンススキルだけを評価していたので、シュートの下手な選手は出番がなかった。ネルソンのもとで開花した選手、Aモロー、Aトレバー、Rウィリアムズ、彼らはみなシュートがうまい。だが、新しいオーナーは好戦的な選手を好む。」

・オーナーのラカブに関する記事。筆者「カリフォルニア生まれ。・・・ここ10年間ウォリアーズのシーズンチケット保有者で、スタンフォードファン。・・・レイカーズに対抗するチームを作ろうとしている。・・・セルティックスのオーナーであった。Wグロースベックのように人の意見をよく聞く賢いチーム運営をしたがっている。・・・2008年のファイナルではBEAT LAという文字の入ったシャツを着ていた。」

■その他

・キャンプに関する記事。今後のトレードの予定について、GM「1月までにチーム状況をよく見定めて、トレードをすればプレーオフに出られるようになるかどうかをみる。」

・オークランドの市長選挙の記事。4人の候補者全員が、ウォリアーズの名前が「オークランド・ウォリアーズ」になることを希望している模様。

・記者のTカワカミの記事。彼もネルソンも頑固なので、仲が悪かった模様。チームがまたつまらないチームになったら再会しようぜ、という内容。

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シーズンプレビュー(ヒート)

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負けられません。勝つまでは。

■この夏に得た主なもの

レブロン、ボッシュ、その他大勢(Mミラー、Zイルガウスカス、Jハワード、Eハウス)

■この夏に失った主なもの

脇役多数(Jオニール、Dライト、Mビーズリー、Qリチャードソン、Yディアワラ)

■最高のシナリオ

スターPGがいないことなど関係ない。そんなものいらない。ヒートは、マイアミ・ドルフィンズのワイルドキャットフォーメーションのようなオフェンスでリーグを席巻する。

スターが集まったため、オフェンスは破壊的な威力を見せる。レブロンはアービン・ゾ・ジョンソンといったかんじのプレーをする。しかしなんといっても速攻が凄まじく、決まるたびに相手チーム選手の精神を崩壊させる。そんなショータイムを展開する。

チームは新体制なので序盤はもたつく。中盤になっても波にはのりきれない。そんな折、スポルストラ監督が謎の病気で倒れる。本当に病気なのかはわからないが、とにかく離脱する。一旦は別のコーチが代行するが、今年が勝負と思っているライリーは、批判を覚悟しつつ監督になる。ラストピースを手に入れ、チームには隙がなくなる。Dギルバートなどはメディアを使ってひたすら心理戦をしかけてくるが、勝利により全てが無効化される。あまりにもビッグ3に対するメディアの挑発がひどいので、徐々にヒートを応援する人が増える。

ヒートは50勝台でプレーオフに進む。隙の無くなったチームには審判の小細工など必要なく、 毎試合スーパーボウル並の注目を浴びつつ優勝する。優勝後、3人の名前を冠した町ができたり、銅像が立つ。Dギルバートは爪を噛む。優勝パレードで、レブロンの母は騒ぎすぎてカメラの前で乳首を出してしまう。

■最悪のシナリオ

ライリーは「周辺の敵(メディア)」の恐ろしさを改めて思い知る。そんなシーズンになる。

シーズン途中にウェイドが怪我で1ヶ月ほど離脱する。その間に、レブロンがチームをまとめると、チームの調子は上向き、連勝する。その後、ウェイドが復帰すると、チームの調子が悪くなる。レブロンとウェイドの関係は対等というよりも「レブ×ドウェ」といった感じになる(レブ「D、俺、チームをのっとっていいか・・・」ドウェ「顔が近いぜ・・・つまりお前がバットマンになって・・・俺がロビンになるということか・・・」的な)。

そんな折、スポルストラ監督が謎の病気で倒れる。本当に病気なのかはわからないが、とにかく離脱する。一旦は別のコーチが代行するが、今年が勝負と思っているライリーは、批判を覚悟しつつ監督になる。しかし久々の現場では、なかなか思うようにことが進まない。それを見てリーグも少し手を出し始める。負けそうな試合で4Qにかなりのフリースローをもらって勝つ試合が続く。試合を見ていたJay-Zも「オートチューンをこんなところで使ってはいけない」などと一言言ってしまう。

ヒートは40勝台でプレーオフに進むが、キャブズやマジックなどのめんどくさい相手とあたり、メディアが煽りまくり、大事な時期にレブロンの母親がコートサイドで不祥事を起こすので、メンバーは精神的に疲弊する。そして2回戦で負ける。ウェイドはこのシーズン以降、Lヒューズ並の活躍しかできなくなる。レブロンは生涯、クリーブランドの呪いに悩まされることになる。

■参考記事など

・ワイルドキャットフォーメーション・・・アメフトで、司令塔を使わないオフェンス。

・名前を冠した町・・・この7月に、マイアミ・デイド郡が1週間だけ、マイアミ・ウェイド郡になったときの記事

・周辺の敵・・・ライリーが昔から使っている言葉。主にメディアのこと。今年のキャンプも、メディアが入りにくい軍の基地で行われた。

オートチューン・・・昨年、ネッツのオーナーのJay-Zは「オートチューンの死」という曲を作った。

・レブロンの母・・・コートサイドでいつもうるさい人。今年はレブロンに「座ってろ」と怒鳴られた。元審判のドナギーは自著の中で「試合中に彼女に誘惑された」と語っている。

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ホークス(いろいろ)

■監督に関する記事

・ホークスに関する記事。今シーズンはアップテンポな試合運びをしたい模様。

・戦術に関する記事。昨シーズン、長所はスクリーンを使ったシュート(ポゼッションあたりの得点が0.93でリーグ上位)。それとターンオーバーの少なさ。短所はトランジションディフェンス。今シーズンは、オフスクリーンのシュートを多用してほしい、という内容。

・戦術に関する記事。今シーズンから、ホークスはモーションオフェンスを多用する模様。プレー動画の作成のため、コーチ陣のおっさんたちが一生懸命プレーしている模様。

ドリュー監督「年のいったおっさんだらけだ。膝が痛いけど、みんな走ったりカットをしている。・・・これからはボールを動かすようにさせる。・・・ラインナップによってはホーフォードがCやSFになる時もあるだろうが、選手の役割自体はラインナップが変わってもそのままだ。」

アシスタントコーチ「このオフェンスを止めるのは難しいぞ。止めるには緻密なスキームが必要だ。どのタイミングでもどのスポットからでも攻められる。NBAのチームは動きの多いオフェンスを苦手としている。」

・ジャマール・クロフォードに関する記事。Lドリューが新しく導入する予定のモーションオフェンス重視のスタイルのもとでは、アイソレーション重視の昨シーズンよりも活躍の機会は減る可能性がある、という内容など。

・昨シーズンのホークスの戦術に関する記事。ホークスはピック&ロールに関して攻守両面でド下手、という内容。攻守ともに、ピック&ロールのPPP(ポゼッションあたりの得点)がリーグの底のほう。ピック&ロールのうまいマジックにプレーオフでボコボコにやられました、という内容。

■その他

・Jティーグに関する記事。司令塔なのにおとなしいタイプなので、「もっと声を出せ」とアシスタントコーチのNバンエクセルにしごかれている模様。バンエクセル「攻撃的な姿勢を「ドッグ」と俺達は呼んでいるんだが、そういう姿勢を彼の中から引き出してやりたい。彼はおとなしいんだよ。普段はふざけたりしているが、怒るときはすごい声で怒る。俺たちは「その姿勢を試合中に出せよ」と思ってしまう。試合前に毎回彼を怒らせてやろうかと思っている。スキルはあるから、あとはその姿勢だけだ。」

・ジャマール・クロフォードは「契約延長の話が進展しないならキャンプに行かない」などと言っていたようだが、普通にやってきた模様。

・ホークスの記事。機会均等の新しいオフェンスについて、パチュリア「オフェンスに関わっている気がするのでやる気が出る。昔みたいにオフェンスで退屈しない。」

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ウィザーズ(いろいろ)

■選手に関する記事

・キャンプの記事。Aソーントンは周囲の人を見返すため、食事に気を使い、体重を20ポンド落とした模様。アイソレーションよりも、PGのパスからのシュートが増えそうだということで、スリーも磨いている模様。

・Nヤングの記事。体重を増やした理由について、ヤング「昨シーズンは、ポストで勝負されたとき、ウェイドなどのいいSGに力で負けていた。力をつけないといけないと思っていた。」

・Jマギーの記事。2K11について、ツイッターで、マギー「昨日、2K11で遊んだけど、俺のレイアップのレーティングが25なんだぜ。他の選手は80くらいあるのに。ダンクは95で一番高いけど、レイアップができないなんて。」

・Aブラッチェの記事。アリーナスのように代理人なしで契約したことについて、ブラッチェ「ギルバートにアドバイスされた。これからも代理人なしですると思う。オーナーは俺がここと契約したがっているのを分かっていた。口頭で互いに合意したから、「じゃあ契約しましょう」と俺は言ったんだ。」

チームでの役割について、ハインリック「よくわからない。あと1週間経てばもう少しましな答え方ができると思うけど。・・・スリーガードなら誰が相手SFを守るんだろう。俺かな。」

オフに10ポンド体重を増やしたことについて、マギー「大抵の場合、ジャンプ中に誰かにぶつかられたら、俺は負けてしまう。けど、今は接触にも耐えられる気がする。」

初タトゥーを入れたことについて、ヤング「バッドボーイになってしまった。」

ウィザーズは、カレッジバスケのようにミッドナイトマッドネスをして、カレッジの施設で練習をして、キャンプではカレッジのような基本ドリルを多くした模様。このことについて、ソーンダース監督「今年のテーマは去年の「俺たちの時代」ではなく、「基本に戻ろう」だ。現状を見なくてはいけない。チームの武器は若さとポテンシャルなので、選手を成長させることが今年のテーマだ。」

・Aソーントンの記事。Aソーントンは、時速20マイルくらいで走っていた車にはねられそうになったが、とっさにジャンプをして直撃を避け、かすり傷ですんだ模様。この件について、ウォール「クレイジーだった。彼がツイッターで「車にひかれた。信じられねぇ。」とつぶやいたんで、俺達は電話したんだ。でも彼が電話にでなかったから、彼は病院に行ったのか、とみんな思ったりしてさ。おもしろかったよ。彼はジャンプをしていなかったら、たぶんひどい怪我になっていただろう。」

・Aブラッチェの記事。契約について、ブラッチェ「俺みたいな苦境にいる選手は年700万の契約にノーなんて言えないよ。とても嬉しい。」

・Aブラッチェの記事。いつも夏に逮捕されているのに、今年は「7-Day-All-Dray」と言われるほど筋トレをしていた、という内容。

・プレシーズン初戦の記事。試合の、DCでの視聴率が1.8と、大ヒットだった模様。昨シーズンのレギュラーシーズンの試合の平均視聴率より1.5倍もよかった模様。ウォール効果。

■オーナーに関する記事

・レオンシスの記事。NBAのサラリーシステムはハードキャップ制になるだろうと言って罰金になったことに関する記事。

・レオンシスのブログ記事。レオンシスが、この数ヶ月の間に、ウィザーズのオーナーとして行なったことをまとめている。ファンからの101の要求項目について、実施状況を説明している。チェック項目をいくつか紹介。

「アリーナスと再びつながりを持つ」・・・「電話やメールでやりとりをしました。」

「計画や戦略についてより透明性を」・・・「この私のブログなどで随時更新します。」

「会場の設備や食事の品質向上、PAアナウンサーの変更」・・・「しました。」

「会場で使用されている「ディーフェンス」の音声の排除」・・・「しました。」

「ポップコーンを新鮮なものにしてください」・・・「販売会社に要請します。」

「練習などの公開」・・・「キャンプの場所をジョージメイソン大学に変更して、練習を公開しました。」

あとは来年からチームカラーをアメリカ国旗のような色に変えるので、チームの施設などをそういう色に塗り替えている模様。

しかしマメな人だ。

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ウィザーズ(アリーナス、ウォール)

・ウォールに関する記事。アリーナスの特徴をつかんだことについて、ウォール「練習で彼がPGをしないといけないときがあるんだけど、そのときの彼はPGをやりたくなさそうなんだ。つねにSGをしたがっている。それがわかったので、俺はことを進めやすくなった。・・・彼は、俺の仕事がチーム全員にパスをすることだと分かっている。だから、俺がパスを誰に出しても彼は気にしてないよ。」

監督は「このチームで一番コミュニケーションを取るのがうまい選手は、ウォールとハインリック」と感じている模様。アリーナスにはそういう所が欠けてるんすかね。

・ウィザーズに関する記事。ウォールについて、監督「これまで偉大な選手を何人か教えてきたが、ジョンのように、若いのに声を出してチームを指揮できる選手は見たことがない。理解力はガーネット並に素晴らしい。ああいうPGがいると、チームバランスは別の次元になる。」

・Jウォールの記事。心がけていることについて、ウォール「大学時代、カリパリ監督は「チームメイトといい関係を築け」と言ってくれた。みんなとうちとけておけば、コート上でもそれがいきて、良いプレーが出来る。」

・アリーナスの記事。プレシーズン初戦後、ウォールについて、アリーナス「俺の役割はジョンにプレーのやり方を教えること。そして次のステップに進むこと(彼にスターの座を譲る、ということ)。・・・NBAでは同じチームにずっととどまる選手はほとんどいない。今、このチームは彼のものだ。俺はチームメイトと争いをしに来てるんじゃない。彼と一緒にプレーするためにいる。彼がバットマンで、俺がロビンだ。俺がこのチームに来たときは、ラリー(ヒューズ)が主役の座を俺に渡してくれた。今は俺がその座を譲って、ジョンをスターにする。・・・俺の時代はもう終わった。・・・俺は契約が終わるまでプレーするだけだ。トレードを要求したりはしない。」

ウォールについて、監督「彼がショーを指揮した。彼が闘争心を出してプレーをすると、チーム全体もそういう状態になる。その点が素晴らしい。」

・アリーナスの記事。ここ10年のアリーナスのメディアデー画像まとめ。今年はなんというか・・・おつとめごくろうさまでした、的なかんじで・・・メディアデーでもすごい生気のない感じで、質問時間30分のところ3分くらいで切りあげた模様。

メディアとはこんな感じの接し方をする予定のようですが、ウォールとの新しい儀式のときとかチームメイトがブザービーター決めたときは楽しそうにしてます。

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ボブキャッツ(いろいろ)

■監督に関する記事

・Lブラウンに関する記事。彼はどんな人にもセカンドチャンスが与えられるべきだ、という考えの持ち主なので、Sジャクソンを獲得したり、JクリッテントンやDマイルズなどをキャンプに呼んだ模様。

・ボブキャッツに関する記事。Lブラウンは、Eオカフォーがあまり好きではなかった模様。バスケにいまいち熱心に取り組まない点(怪我をした場合休みを多くとるなど)、ピック&ロールのディフェンスが下手な点、戦術は理解するがそれを実行できるようなバスケのセンスがいまいちという点、などが主な理由。

・Lブラウンのインタビュー記事。コンディション管理ができてなかったDジョップについて、昨シーズン終了後に、Lブラウン「彼はコンディションを改善しないといけない。あのままでは、トレードもできないだろ?」

率直にものを言う点がSジャクソンなどの選手に好感を持たれている模様。ちなみにジョップはいいコンディションでキャンプに来た模様。

■チーム全般に関する記事

・メディアデーの画像

・ボブキャッツというチーム名に関する記事。ボブキャッツというチーム名はださいし、チームもボブ・ジョンソンのものではなくなったので、今、改名するとすれば何がいいか、という内容。投票を募った結果、筆者はフライトという名前を気に入った模様。

チーム名について、読者「町にチームができる1年前、地元紙がチーム名に関する投票をした。圧倒的多数で、チーム名はシャーロット・フライトという名前で、ユニフォームは青と白がいい、という結果になった。だが次の日に、チームはボブキャッツというチーム名と、オレンジと青のチームカラーを発表した。なんだったんだあれは。」

フライトという名前について、筆者「どんな法律上の問題があったかは知らないけど、ライト兄弟やMJの業績等を考えると、様々な点でぴったりくる名前だ。」

・昨シーズンのボブキャッツの戦術に関する記事。チームの長所はリーグ1位のディフェンス(PPPで)、リーグ3位のTOを誘う能力、リーグ1位のPPPを誇る速攻。短所はスポットアップシュートが入らないハーフコートオフェンス、など。だからもっと速攻を増やすべきだ、という意見。

・ボブキャッツに関する記事。今シーズンは、オーナーも含めてやけに元ウィザーズのひとが多いぜ、という内容。KブラウンやDマクガイアなど。PGが必要ならアリーナスも持っていきなさい。

■選手に関する記事

・Bディオウの動画。彼はフランスの3部リーグのサッカーチームのオーナーだが、そのチームのマスコットになって宣伝をしている。

・Bディオウに関する記事。PGのポジションに不安があるから、必要なときにはPGもできるディオウのトレードはそう簡単には行われないと思う、という内容。

・Bディオウに関する記事。多彩な選手だが、コンディション管理やシュートをしたがらない点に問題がある、という内容など。

・Nモハメドに関する記事。Lブラウンのシステムにフィットしてないと言われていたのに、監督に熱心に仕事をする点が認められ、先発センターになったことについて、モハメド「昔、こうなることを想像していた人がいたら、俺は「お前ばかじゃないの」と思っただろうな。こんなに長くいられるなんてね。しかも先発になるなんて思わなかった。」

・DJオーガスティンに関する記事。おとなしい彼について、Gウォレス「彼はこのチームで一番のシューターだと思う。彼が自信をなくすと、プレーに影響が出る。チームにとってキーは、彼を落ち込ませないことだ。」

・オーガスティンに関する記事。オーガスティンは本人が「内気だ」と認めるほどおとなしいが、リーダーになるために声を出す努力をしている、という内容。

・Sジャクソンに関する記事。彼はブレビン・ナイト以上に審判に抗議するタイプなので、新しいテクニカルファールのルールに苦労するだろう、という内容。

・Tトーマスの記事。デルネグロ監督とはうまくいかなかったこと、Lブラウン監督は尊敬できる監督だと思っている、という内容。監督は彼のことをRウォレスに似ていると思っている模様。

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マジック(いろいろ)

■Sバンガンディ

・Sバンガンディに関する記事。彼がいつも愛用している肌着みたいなシャツと監督のビール腹の組み合わせが気持ち悪いので、リーグは「監督は襟付きのシャツを着てこい」というルールを定めた模様。

このルールについて、バンガンディ「このルールには俺の名前を冠してほしいね。バードライトとかあるだろ。あんな感じで、バンガンディルールという名前をつけてくれ。」

・Sバンガンディに関する記事。選手と仲良くなるため、この夏、電車を使って家にやってきた監督について、ハワード「電車なんて俺は中学生の頃から乗ってない気がする(笑)。監督はいつもメディアの質問を嫌がるけど、本当は話題になりたいんじゃないの。」

わざわざパリの家にまでやって来た監督について、Mピートラス「熱心だ。」

■Rルイス

・PFに関する記事。監督はRルイスを信頼できるPFと思っていて、昨シーズンはそれでうまく勝てたが、プレーオフでセルティックスのビッグマンと対抗したときに控えのビッグマンの成長不足を実感した。そのため、今シーズンは控えのビッグマンを積極的に使うために、ルイスをSFとしてときどき起用する予定らしい。

監督「先発PFはルイスになるだろう。しかし、昨シーズンは大きなラインナップが必要になったときに準備不足を感じた。長期計画というのは苦手だが、(目の前の一勝ではなく)プレーオフを見据えた計画をたてないといけない。」

・Rルイスに関する記事。SFでの起用について、ルイス「セルティックスとのシリーズで俺がもっとSFをやれればもっと違った結果になっただろうが、監督はプレーオフの途中で実験をしたがらなかったのでしなかった。だから俺が両方のポジションをこなせるようになることが今シーズンのキーになる。・・・俺がレブロンなどの相手エースを守れるとは、俺は言えない。実験中だ。プレシーズンなどで様子をみることになる。」

■Cデュホン

・Cデュホンに関する記事。ニックス時代について、デュホン「きつかった。レブロンの話ばかりで、ファンが望んでいたのも彼だったからね。あの2年間は、(トレードなど)何が起こってもしかたないというかんじだった。・・・この時期は新しいチームメイトの特徴をつかむ時期だけど、その選手がまず移籍しないというのはいいことだ。ニックスでは、(シーズン途中の移籍選手のせいで)飛行機の中でそんなことをしなくてはいけなかったからね。ぜんぜん違うよ。」

■その他

・新アリーナに関する記事。スポーツチーム用のアリーナは通常、郊外や治安の悪いところなど土地の値段の安いところに建てられる。このオーランドのアリーナもそのケースで、治安の悪いパラモアという町の隣に、治安向上と地域活性のために建てられた。

町について、筆者「市長は、このアリーナを建てただけでいい町になると思ってはいけない。もっと他に地域の住民のためのプログラムを実施するべきだ。」

・ヒートの主力3人に関する記事。キャリアを通して、3人ともマジック戦ではとても素晴らしい成績を残している、というデータの紹介。

・オーナーに関する記事。オーナーは現在のチームを気に入っているため、投資を惜しんでいない模様。マジックのオーナーシップを有する会社のCEO「いつかは、この(支出の多い)ビジネスモデルを直さなければいけない時期が来るだろう。」

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マジック(Dハワード)

・Dハワードに関する記事。彼にはポストプレーという武器はない、というバカな意見をわざわざまじめに検証している記事。

Dハワードの武器について、筆者「彼はゴール下では74%の確率でシュートを決めているが、ポストではポゼッションあたりの得点が0.9でリーグ67位だ。・・・彼の体格はシャックというよりDロビンソンのような細めの体だ。そのため下半身で相手を押し込むことが難しい。上半身を使ってファールをせずにポジションを取らざるをえない。・・・彼の武器の中で私が好きなものは、フェイスアップから中央に切りこんでのフックだ。相手を押し込める体格を持っていない、と彼は承知している。スピードを活かして、フックにつなげるこのプレーが彼のオフェンスの中では一番いいと私は思う(普通のビッグマンには難しいプレーだが)。これが決まると、ベースライン方向にも攻めれるようになる。」

ターンオーバーについて、筆者「彼のオフェンスが批判されている理由は、2つあるように思える。TOとフリースローの成功率だ。・・・昨シーズン、彼がボールを持った場合、TOになる確率は約20%だった。たいていはオフェンスファールが原因だ。TOの原因はまず、彼がローポストでポジションを取るのがうまくないことだ。上半身を使うのでオフェンスファールになる。・・・そしてもうひとつは、遠めの位置からプレーを始めた場合、ドリブルせざるをえないこと、だ。基本的に彼はうまくやっているが、ずっとこれを続けた場合、スティールを狙われる。」

フリースローやポンプフェイクについて、筆者「せっかく彼がポンプフェイクで相手をとばしても、直後にファールをされるため、彼の下手なフリースローを我々は見ることになる。彼のポンプフェイクはとても効果的だが、彼はあまり使わない。直後にファールをされるのが分かっているからだ。また、彼はファールをされる前にシュートを決めようとして、慌ててプレーする傾向もある。」

「結論としては、彼はいくつかの素晴らしい武器を持っている。彼にはポストプレーがない、という批判は大きな間違いだ。」

・Dハワードに関する記事。Dハワードのオフェンスについて、バンガンディ「みんなはオフェンスの話ばかりするが、彼はディフェンスで賞をとった選手だ。リバウンドとブロックでリーグ1位なんて簡単にできることじゃない。彼はディフェンスで試合に大きな影響を与えている。それが彼の仕事だ。優先順位で言えば、オフェンスはその後だ。」

・Dハワードのニューアルバムに関する記事

・ハワードが中国に行ったときの動画

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ヒート(いろいろ)

■Eハウス

Eハウスに関する記事。セルティックスから放出された時のつらさ、この夏の手術をきっかけに心機一転したことなどを語っている。チームと合流したとき、トレードマークのヘッドバンドやハイソックスを身につけておらず、15ポンドも減量してキャンプにやってきたので、周りの人は驚いた模様。

昨シーズンについて、ハウス「ひどかった。ニックスのファンやスタッフはとてもよかったんだが、俺が怪我をしてしまった。・・・セルティックスに対しては、俺をトレードしたことについては怒ってない。ただ、セルティックスのみんなと(マジックにやり返して、優勝するという)目標を達成できなかったことに動揺した。彼らはただのチームメイトではなく、友達だった。・・・去年の夏の間ずっと「打倒マジック」と言ってきて、状況が少し良くなったところで、トレードされた。そこが一番こたえた。人間的な側面で。」

■ビーズリー

キャンプに関する記事。ウェイドは親友のDライトの残留を望んでいた模様。また、ビーズリーのことはもう話したくない模様。

ウェイドは基本的に声を出してチームをひっぱるタイプではないので、Mビーズリーに対してはなるべく優しい態度で接してきたが、昨シーズンのプレーオフでだけは「お前の力がもっと必要だ。熱心に相手を研究してくれ。」ときつく言った模様。セルティックスに負けたあとは、「ビーズリーに要求するのには疲れた。教育係はもうやらない。」と言った模様。

ただ、ビーズリーはチームと縁が切れたわけではなく、師匠役のUハスレムとは仲がいいので、この夏のUハスレムの母の葬式に出た模様。

ハスレムに関して言えば、彼は病気を患っていた母のためにマイアミに残留したという面もあった。マリファナの件などもあって、この夏はつらいことも多かった模様。

■その他

・ニックスのEカリーに関する記事。レブロンが移籍する前、彼はレブロンと一緒にアクロンで過ごしていた模様。

ニックスのことを悪く言ってニックスに行かないようにしたんじゃないか、という意見について、カリー「そんなことするわけないだろ。そう考えている人はおかしいよ。ニックスに関する話はしなかった。彼も秘密を隠すのがうまかった。」

・ボッシュに関する記事。Aモーニングがボッシュの指導係をしている模様。ボッシュに対しては、新人のときにAデイビスが指導してくれたが、それ以降は特にボッシュには指導係はいなかった模様。

あと、ヘッドバンド使用禁止のルールはJオニール獲得の時になくなったので、レブロンはヘッドバンドをしてもいい模様。リーグでヘッドバンド使用禁止しているのは今のところジャズやバックスだけらしい。

・Cアロヨに関する記事。新曲動画など。相変わらずオートチューン乱用。

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ヒート(データ)

■ディフェンス

ヒートのディフェンスがどのようになるか、をデータを使って考察している記事。長いので、レブロンとウェイドの箇所だけ翻訳。

レブロンのディフェンスについて、筆者「レブロンのディフェンスは最近素晴らしくなっている。最優秀守備選手賞の投票でも2位になった。・・・アイソレーションの場合、レブロンは相手のFGを48-138(34,8%)に抑えている。これは驚異的な数字で、2試合に1回程度しかFGを許していない。ファールもほとんどしていない。確かに彼はエース以外の選手を守ることが多い。しかし試合の終盤ではエースの相手をしており、彼はうまく守っている。・・・一方、彼はヘルプをしたあとのリカバーに自信を持ちすぎているせいで、自分のマークマンをフリーにしてしまうこともある。スポットアップ/オフスクリーンからのシュートを41%の確率で決められており、悪くはないが改善の余地がある。」

ウェイドのディフェンスについて、筆者「ウェイドはスティールもブロックも素晴らしい。いい点は、そういうビッグプレーを狙いつつ、自分の相手にもしっかり注意を向けている点だ。ポストアップ/アイソレーションの場合、彼は相手のFG%を31,8%に抑えている。ポストアップされた場合の数字がやや悪いが、レブロンと彼のコンビを対戦相手は嫌がるだろう。・・・ヘルプディフェンダーとしては、レブロンより良い。スポットアップ/オフスクリーンのシュートをされた場合、相手のFG%を37,9%に抑えている。・・・ただ、レブロンと違って、ゲーム終盤にエースを抑えるディフェンダーではない。」

■レブロン

・レブロンに関する記事。レブロンがヒートでどういうオフェンスをするか、という内容。

筆者「レブロンは、ハーフコートオフェンスでは、ピック&ロールやカットによるFG%が非常に高い。ウェイドとボッシュがピック&ロールをすると、ウィークサイドからレブロンがカットしてくるといったシーンが見れそうだ。・・・キャブズでは、Mブラウンの方針によりギャンブル要素の高いスティールは好まれなかったが、ヒートではチャルマースとウェイドというギャンブラーがいる。よって、キャブズ時代よりも速攻のシーンが増えるだろう。ここには機動力のあるボッシュもいる。」

・クリス・ジェントに関する記事。彼はキャブズのアシスタントコーチで、ずっとレブロンのシュート教育係をしてきた人物。レブロンがキャブズの中で特に信頼していた人らしい。

この記事で彼は、レブロンのシュートなどについて語っている。レブロンのポストプレーについて、ジェント「ポストプレーでは、レブロンはダブルチームされることが多いので、このチームでは、彼はあえてパスを優先している。得点を取りにいくなら、パスではなくシュートを優先する気持ちを持たなくてはいけない。」

・効果的なレブロンの技をいくつか紹介している記事。「ピック&ロールデコイ、それとレブロンをスクリーナーとして使ったピック&ロール。この2つは効果的で、アイソレーションの場合よりもPPP(ポゼッションあたりの得点)がいい。」という内容。

・ピック&ロールに関する記事。現在のNBAではピック&ロールが増えてポストプレーは減っている、という内容。以下、主な内容。

「08-09年シーズン、一番ピック&ロールを多用していたのはヒート(オフェンスの26%)。ピック&ロールで一番効果的に得点を生み出していた選手はJネルソンで、2位がレブロン。」

「ピック&ロールに対するディフェンスでは、通常、ファイトオーバーの方が効果的と思われていて多用されている。しかし、詳細なスタッツによれば、スライドスルーのほうが効果的だ。レブロンに対してもこれはあてはまり、レブロンに対してスライドスルーを使った場合、彼の得点は0.93点で、ファイトオーバーを使った場合の彼の得点は1.02点。かなりの差だ。」

■ボッシュ

・ボッシュに関する記事。ボッシュはエリートPGと組めばピック&ロールでもっと効果的になる、という内容。ちなみにボッシュがポストアップした場合の得点は平均1.09点だが、これはリーグ1位。ポストプレーヤーとしても素晴らしい、と。

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ヒート(Dウェイド)

・Dウェイドとブルズの関係に関する記事。ウェイドがシカゴを選ばなかったことに関するブルズファンの気持ちについて、ブルズファンがまとめている。

筆者「”シカゴ”と”ブルズ”は綺麗に結びついているわけではない。ブルズは、ジョーダンのおかげで、シカゴだけでなく世界中にファンがいる。ただ、ブルズは地元では、ベアーズ、カブズ、ホワイトソックスのあとに位置づけられるチームだ。ブルズファンは世界中におり、地元という観点は気にしない。」

「Dウェイドはシカゴでの学生時代、いい選手だったがスター選手だったわけではなく、よそ(マイアミ)ですごい選手になったヒーローだ。ウェイドは、Dローズのような、地元の人が昔からずっと応援していたような選手とは少し違う。地元の人から地元のスーパースターという特別な感情を向けられるのは、Dローズだろう。Dウェイドは彼の次だ。」

「ブルズファンの感情としては、ウェイドをよく思ってない人でも「ウェイドは家族の事情を使ってブルズではなくヒートを選んだ。」という程度の思いだ。問題ないと思っている人は「ブルズと面接して、シカゴに対する思いは礼儀として見せた。」というかんじだ。しかし、彼はレブロンのような非難はうけないだろう。少なくとも、ウェイドは一つのチームでずっと過ごしている。仮にローズがウェイドのように、自分のチームに選手を勧誘しても私は問題とは思わない。来シーズン、シカゴでの試合では、ウェイドはブーイングされるだろう。しかし、それは単に別のチームの人間だからだ。彼とシカゴのつながりはあくまで、家族など彼の私的な部分のものだ。」

・キャンプの記事。レブロンとの激しい練習について、ウェイド「切磋琢磨している。・・・「もうレブロンとウェイドのライバル対決は見れなくなった」なんてみんなは言うが、僕たちは練習で競い合っている。それによってチームも良くなると思う。」

・キャンプの記事。練習相手について、レブロン「今まで、同じチームに僕の才能と気迫に匹敵する選手はいなかった。」

ウェイド「僕もそうだ。新人の年にCバトラーとやりあったが、シーズン序盤で膝の手術をした。エディー(ジョーンズ)は少しベテランで、僕と対戦したがらなかった。でもレブロンとなら、毎日切磋琢磨できる。」

・キャンプの記事

声をよく出すレブロンについて、Eハウス「ディフェンスの良いチームで、静かなチームなんてない。だから彼が声を出しているのはいいことだと思う。D(ウェイド)やクリス(ボッシュ)はそれほど大きな声で話したり、よく話すやつじゃない。レブロンのあの点がみんなにうつれば、チームにとっていいと思うよ。」

レブロンのディフェンスについて、ウェイド「彼にはディフェンスでの気迫、そして声を出してみんなをひっぱるリーダーシップがあるので、みんなのプレーが良くなると思う。彼と対戦するのが楽しいので、練習が楽しい。」

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ヒート(Pライリー)

・Pライリーのインタビュー記事

主力選手の成長は見込めるか、という質問について、ライリー「私の監督時代、マジック・ジョンソンは7年目にしてようやくピック&ロールを始めた。それまで彼がやっていたことといえば、走ってカリームやウォージーにパスをするだけだった。スリーがうまくなり始めたのもリーグに入って7年たった頃だ。その頃から急にベビースカイフックも打ち始めた。・・・つまり、毎年、選手は相手に研究されたプレーを改善しなくてはいけない。主力の3人も昔はできなかったことをやれるようになると思うよ。コーチ陣もアドバイスをする。」

主力選手のディフェンスについて、ライリー「通常、監督としては、スコアラーにはずっとコート上にいてほしいので、ファールトラブルや体力切れにならないように彼らに楽なディフェンスをさせる。しかしここではオプションが多いので、もうそんなことをする必要はない。彼らは「ディフェンダー」になれる。」

選手の健康管理について、ライリー「私は選手とあいさつするときいつも、彼らのわき腹をつねる。嫌がられるが、テストのようなものだ。・・・現在のスポーツ界では、世界最高クラスのコンディション管理をしない限り、目標は達成できない。・・・だから我々は、選手が基準を満たしていない場合、ペナルティーを与える。・・・ドウェインはオリンピックに出場した頃からコンディションにしっかり気を使い始めた。いいコンディションを維持している。」

・Bスコットのインタビュー記事。スリーピートという言葉はライリーの会社が商標登録しているが、実はこの言葉を考えたのはバイロン・スコットだ、という記事。

・ヒートに関する記事。レブロンの体について、ライリー「この前、レブロンがゾー(Aモーニング)と並んで立っていたがね、レブロンはゾーと同じ幅で、同じ身長だったよ。」

・Pライリーのインタビュー記事。マジックのGMが「偉大な選手はずっと同じチームでプレーすべきだ」と言ったことについて、ライリー「彼がRルイスと契約したとき、彼はそんなこと言ってなかったがね。」

・Pライリーのインタビュー記事

移籍してきたボッシュやレブロンについて、ライリー「コートに立ったとき、彼らはまるで背中に緋文字(裏切りの印)をつけられたかのように感じ、とてつもない気迫で相手に向かうだろう。そして試合が終われば「これを82試合もやるのか」と思うだろうな。しかしそれがプロだ。最高のプレーをしてほしいね。」

3人のスターを手に入れたことについて、ライリー「プランBを作るな、という題名の本でも書こうと思っている(笑)・・・予備のプランなど作らなければ、切羽詰まり、考え方が変わり始める。・・・この夏はとても不安だった。オール・オア・ナッシングの状況だった。スターを2、3人取れる機会があるなら、それに全力を注がないといけない。彼らを全然取れなくて、それ以下のクラスの選手を集める結果になれば、勝てないチームになっていた。」

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ヒート(Cボッシュ)

・Cボッシュのインタビュー記事

忠誠心(このインタビューの場合、ひとつのチームをずっと支え続けるということ)について、ボッシュ「FAにおいて、忠誠心はおまけのようなものだ。チームを支え続けたいという選手がいるのは別にいいと思うが、そうすることで良くない結果になる可能性もある。ビジネスにそういう気持ちを持ち込む必要なんてない。・・・ファンのみんなには「FA契約はビジネスだ」と捉えてほしい。ファンは忠誠心にこだわる。スポーツだからね。スポーツはビジネスとは少し違う点がある。が、やはりまずビジネス面が優先される。僕たち選手は「これはビジネスだ」という考え方をしないといけない場合がある。このことを分かってくれる人もいるけど、そうでない人もいる。」

センターはもうやりたくないという気持ちについて、ボッシュ「ときどきならセンターもやるよ。でもトロント時代はずっとセンターだったので、問題もいくつかあった。でもヒートではトロント時代より良い状況になると思う。俺は本来のPFでプレーするほうがいいと思っている。」

・Cボッシュに関する記事。おとなしすぎてリーダーの資質はない、とラプターズに判断されたこと、昨シーズンは体重を20ポンドも増やしたせいで膝に負担がかかって怪我をしたこと、などを語っている。

リーダーの資質がないという意見について、ボッシュ「俺は生まれながらのリーダーだよ。でも君たちに聞くけど、生まれながらのリーダーってなにかちゃんと俺に説明してくれよ。20点10Rの選手がリーダーじゃない、というなら俺にはわからないよ。俺は声も出してるしね。」

・ボッシュに関する記事。トロントとの試合でボッシュはブーイングされるか聞かれて、Jジャック「されるときはされるんじゃないかな。でもここのファンは誰にでもしているわけじゃない。MボナーやMピーターソンがここに帰ってくるとき、彼らはファンから大統領並みの扱いを受けている。・・・この夏に、クリスが荷物を取りにここに帰ってきたことがあった。使いの人にさせてもよかったはずだけど、そのとき、彼はここで世話になった人たちにあいさつをしていた。彼はそういう男だよ。」

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