アリーナス(記事&一言)
アリーナスは今どういう状況なのか知りたかったのでいくつか記事を集めてみた。
銃の事件に関することをいくつか語っている記事があったが、読んでも真相がわかるようなものではなかった。もうこれ以上詳細を語るつもりはなさそうだし、そういう質問もたくさんだという感じしかわからなかった。トレードに関しては心底喜んでいるという感じであることは分かった。同情できるコメントもあるけど、最低なコメントもある。彼らしい。まだありそうだけど、とりあえずこれだけ翻訳。
■記事
・移籍に関する記事。怪我や事件やトレードについて、アリーナス「事件以降、不安だった。DCでまた受け入れられるのかと。復帰してからはチームにフィットするため出来ることをした。目立つことも避けた。・・・背番号も変えて、新しいスタートの始まりだと思ったが、実際はそうではなかった。まだみんなは俺をだめなやつだと判断していた。またかよ、とがっかりするときがあった。・・・怪我以降、俺のキャリアは止まってしまった。今はそれ以来初めてだ。バスケができて嬉しい。」
・アリーナスのインタビュー記事。銃事件について、アリーナス「でもロッカールームではあれよりひどいこともあった。・・・オーナーのエイブがなくなったときにBヘイウッドが「このチームからお前を守ってくれる人はいなくなったぜ。」と言ってたけど、実際そんな感じで事態は進んでいった。・・・(事件から1年たつが)ふりかえって後悔するようなことはない。する必要もない。フレッシュスタートを切れる。楽しみなことしかない。」
トレードについて「夏にトレードされると思っていたけど実現しなかった。で、ヒゲを生やした。何かを隠したい気分だった。顔を隠したかった。チームは「君の復帰を望んでいる」と公の場で言っていたが、実際は改革を進めていた。俺は誰にも話しかけられないやつだった。・・・いまもNヤングとは連絡をとっている。前の試合の後、彼と話した。彼は「Rルイスは世界が終わったかのような雰囲気だ。」と言っていた。俺は「俺はその逆の気分だよ。今やっと、彼がキレていた理由がわかった」なんて話していた。」
・アリーナスに関する記事。事件について、アリーナス「事件について、本当のことは誰にも言っていない。ジャービス(クリッテントン)もそうだ。でもみんな事件の内容を知っている。それが問題だ。俺達以外の人物が作った話をもとにみんなが俺を判断していることが。そこがきつい。今では誰とも近い関係になりすぎないようにしている。もし事実を知ったら・・・。まぁでももう過去のことだから。」
・マジックでの記事。マジックとウィザーズの違いについて、アリーナス「ウィザーズではゆっくりボールを運ぶことが多かったが、ここではテンポを上げろと言われる。・・・ウィザーズでは、スキンズのヘインズワースのような(戦力外)扱いをされないようにふるまっていた。・・・ウィザーズではスクリーン役はスクリーンをまともにしない。だから、スクリーンプレーの時は、俺がビッグマンを掴んでドライブしていた。だがここではハワードが「俺が相手をスクリーンで止めるから、お前はそのままいけ」というかんじだ。それになれないとね。」
・アリーナスの記事。家族と連絡をとってない事などに関する記事。故郷のフロリダへトレードの決まった日について、アリーナス「知らせの直後、同日のフロリダ行きの飛行機のチケットを買おうと、空港に行って、そのままフロリダに行った。誰にも別れを告げる暇なんてなかった。子供にも言ってない。フロリダは希望の場所だ。最高だ。」
・移籍に関する記事。
・ブロガーたちのアリーナスへの手向けの言葉集。
・Mリーのコラム。
■一言
・アリーナスにとって、マジックには元チームメイトのJリチャードソンがいる。家もある。一応故郷でもある。Oスミスも知り合い。また、チームメイトのターコルーも家族のもとに戻れて気分が良さそう。とりあえずベストの行き先ではないかと。逆に言えばマジックでミスればもうどうしようもなく、アイバーソンのようにさまようしかないのかもしれない。住んでいた場所から言えば残りはアリゾナかLA周辺か。
・感想というか自分の気持ちとしては、元キングスのジェイソン・ウィリアムズが移籍してプレースタイルを変えたときのような気分に少しにている。はっちゃけたパフォーマンスとかをすることはもうなさそうな気がしてどこか寂しい感じ。
・まともな案内人がろくにいないこんなカオスな業界で若者が生きていくのは本当にタフなことだというのがあくまでニュースを通してだが最近なんとなく分かった。他のスポーツ選手の話も聞いてなんとなくわかった。スタッツにこだわるのもプロである以上分かる。金にこだわるのもわかる。身を守るためにあらゆる手を使うのもわかる。アリーナスが「スポーツ選手は木の葉のようなもの。出てもすぐに消える運命。」と言うのもわかる。最近特にそう感じたんじゃないかと。
・バカでオタク気味だが内心目立ちたがりの男が調子にのりすぎたのが今の状況。なぜか自分のもう一つの人生を横目で見ている気がしてならない。改めて気がついたが自分も彼並みにバカなのだ。人のことは言えん。もう何も言わん。ただ、自分の希望としては、Jテリーのようないい6thマンとしての復活を希望。それだけです。まだ死んだわけでも引退したわけでもないからとりあえずそれだけ。
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